Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆価値観の違い、旦那が欲しいもの。

今日はパリで日本代表対フランス代表のサッカーですね。

こんなに近いのにTV放映はしていなくて、それどころか今日はドイツ代表の試合です。

相手はアイルランド、先ほど始まりましたがあのアイルランドのパイプで国家が演奏されてとても素敵でした。パイプに合わせて国歌斉唱!

ヨギー(監督)は相変わらずダンディ。本日は黒のダウンにグレーのマフラーを合わせておられます。そして少し前に代表に入ったロイス君、なんか無性に可愛いです。笑顔なのか、なんなのか「可愛らしい」という表現がしっくりくる選手です。

さて、サッカーな夜はスポーツネタを。

旦那が家で運動をするのに、こういうスティック(名称不明)が欲しいと言い出しました。

びゅんびゅん振る棒みたいなやつ。

何ヶ月も探していて、一時ALDIで10ユーロぐらいで売ってたので買うのかと思ったら、本物じゃないから駄目!とか、にせものを買うと逆に体を痛めかねないからちゃんとしたものにしないと駄目!とか言い出す始末。スポーツ用品店に見に行ってもこの手の商品って大体1、2種類しか置いてないんです。スポーツ用品店だと50~80ユーロぐらいが主流です。

そんな本当に使うかわからないものにお金出してどうするの・・・?とあきれ気味の私でしたが、ちゃんとしたものが欲しいと言い続け、ようやく見つけたものがこちら

あのManufactumのものです。

高い・・・156ユーロ!ありえない、こんなものに150ユーロとか。

実際お店に行ったらセールで130ユーロでした。

いやいや、それでもありえない・・・。これに130ユーロなんておかしい・・・。

でも旦那はお店で試して、その日はちょっと迷ったのでとりあえず買わずに帰って

また翌日にお店に行って、お店の人に「130ユーロではさすがに買えないけど、110ユーロなら買おうと思う」と言ったら、本当に110ユーロにしてくれたとのことで買ってきました。

Manufactumみたいなお店でも値切れるのね・・・、ってびっくりしましたが、それよりマジで買ってきたことにあきれました、そんなお金払う??

110ユーロ=11000円ぐらいです、円高の今だからこんなもんですけど、私の感覚はもっと高いお金を払った感じです。

でもここからは旦那の偉いところで、私も感心するのですが毎日しっかり使っています。

それぞれのポーズで40秒キープすると良いらしく携帯のタイマーで計って「うーー、辛い!」とか言いながらも毎日使っています。そしたら!お腹に筋肉がついてきて、まだ筋肉は割れはしてませんが明らかに前と違う。なんでも続けるもんですね・・・。

購入以来キッチンの入り口の壁に建てかけられています。

この場所がいいみたいで、ふとしたときにこれを手にとってちょっとやる、みたいな。

私も旦那を見習って使うようになりました、まだ効果ないけど。

まあここまで毎日使って効果も出たら110ユーロも無駄ではないかな、と思います。

ALDIで10ユーロで買ってて、効果も出なくてほったらかされるぐらいなら、

ちゃんとお金を払ったらには使いますよ、というスタンスも間違ってないのかなと変に納得しそうになりますが、いやいや高いだろ・・・。

価値観っていうのか、物に対する「出せるお金」の感覚ってホント人それぞれですよね・・・。日ごろ何か趣味にお金をかけるわけでもなく、服や靴は高くて良いものを買うもののずーっとずーっと着ているので、そういう意味ではお金を使わないし、こういうときぐらい少し高いものを買っても文句は言えませんが、旦那を見ているとホント、無駄な買い物をしない人だなあ・・・と感心します。

そんな私も、整理整頓に目覚めてからは本当に買わなくなりました。

自分でもびっくりするほど。あと買わなくなっただけではなくもらわなくなりました。よくママが「これいる?」と聞いてきて今まではもらうこともありましたが最近は断ります。以前もらったお皿とか、当時は可愛いなって思ったのですが今は正直邪魔だったりして、でも処分するわけにいかないし・・・。

くれるからって言われてももらうんじゃなかったな・・・ってもの、結構あります。

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納へ