Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆大人の予防接種

先日、婦人科の定期健診で予防接種について聞かれたと書きましたが(こちら

必要な予防接種を受け始めました。

日本の母に私が子供の頃何を受けたかわからないか聞いたところ、

母子手帳のコピーと思われる注射のリストが送られてきました。

そこには日本脳炎3回、おたふくワクチン1回の記載がありました。

それを持って、先日予防接種の相談をしたお医者さんのところへ行きました。

そして早速本日、破傷風、ジフテリア、百日咳、ポリオの混合を受けました。

破傷風は1ヵ月後にもう1回、その後半年後にもう1回の計3回受けるそうです。

その後は10年ごとに受けるそうです。

ドイツではおなじみのZecken(マダニ)もどうするか聞かれましたが

お庭があるわけでもなく、山に住んでいるわけでもないなら急がないから

今決める必要は無いとのことで、受けていません。

それとは別に、婦人科で受けた予防接種もあります。

予防接種の中には婦人科で受けるべきもの、かかりつけ医で受けるべきものがあるらしく

どうやら受けられないわけではないけれど保険が適用だったり適用じゃなかったりするそうです)

MMRと呼ばれる、風疹、麻疹、おたふくの混合ワクチンを受けています。

この3種混合はまもなく2回目の接種に行く予定です。

注射だけでもスケジュール管理が大変です(笑)

予防注射と聞くと、日本だと赤ちゃん、子供、

もしくは海外渡航による予防接種というイメージ。

文化の違いからなのか、環境の違いからなのか国によってずいぶん違うようですね。

ネットでは主にアメリカの情報が豊富でしたが

アメリカも大人の予防接種はしっかりと行われているようです。

色々調べると、予防接種手帳の証明がないと滞在許可の下りない国

入国必要書類の一つになっている国などもあるみたいですね。

そのため、日本でも国際予防接種手帳を希望者には発行しているみたいです。

先日も「風疹が大流行」というニュースを目にし、

あまりにもタイムリーで驚いていたところです。

市町村によっては費用を一部負担するところも出てきているようですね。

これからはもっともっと海外に旅行や仕事に行く人が増えるでしょうし、

ワクチン接種を義務付けられる地域もありますから、

国際予防接種手帳がもっと身近になってくるかもしれませんね。

ドイツで当たり前のように生まれた瞬間から発行される国際的に認められた手帳が

日本でも当たり前になる日が来るかもしれません。

先日まっさらでもらった私の予防接種手帳もちょっとだけ賑やかになってきました。

それにしても今日受けた4種混合ワクチン、全く痛くなかったんです!チクリともせず!

こんな注射生まれて初めて!

打つ瞬間に先生が世間話をしたので気がまぎれたのか

あまりにもびっくりして「え?もう打ちました??」って聞いてしまったほど。

それがお褒めの言葉に聞こえたのか

「ありがとう!でも次回はわからないよ!」って言われましたけど。

注射の痛さは先生の腕によるのだろうか・・・。