ヘルシンキは買い物がメインでしたが旦那に付き合ってもらうと
「えぇ~!まだ見るの~?」っていう愚痴がうるさくて買い物を楽しめません。
でも荷物持ちには最適です(笑)
1人だと荷物が心配だし、小さくて軽い物を選びがちですが、
そういう部分では旦那がいると思うと大きな物も買えるし役立ちます。
ヘルシンキではSOKOS Presidentti に宿泊しました。
うーん、場所はいいけどホテルは古くて巨大で団体が多くて
朝食会場も宴会場みたいな広大な場所でせわしない感じでした。
廊下に製氷機などもありなんか懐かしい感じがしました。
サウナとかプールもあるみたいで古かったけど設備は良かったです。
場所重視でその中から価格で選びましたが、次回は違うホテルにしたいです。
スーパーなどもあるKamppiの目の前で何からも近いし便利ですが、
ホテルの玄関がKamppi側にないのが残念…。
SOKOS系列のホテルだとSOKOSデパートで割引きがあるのは最高です。
5ユーロ以上の物は10%引きになります。レジでホテルの鍵を見せればOK。
SOKOSにはiittala、Arabia、marimekkoもあるので欲しいものがあればお得です。
SOKOS、アラビアファクトリー、路面店、Stockmannなどの
デパートやお店を一通りチェックした上で比較して購入するのが良いかとは思いますが、
時間も限られているし、なかなかそうはいきませんよね…。
それでも出来る限り一通りチェックしましたよ。
今回は祝日が入ってしまったため思い通りには行きませんでしたが
納得のいくお買い物になりました。
ヘルシンキでのご飯は紙皿とプラスチックのナイフ&フォークを持参して
一日目はデパ地下でサーモンやパンを買ってホテルで夕食。
貧乏旅みたいですが、よくやりますよホテル食。
サーモンがおいしかったですー!
もちろん、アルコールはタリンで購入済みです!
今回の旅で散々見たのでさすがに旦那もiittalaとmarimekkoの違いとか
Artekのデザインなどを理解できたようで
街ゆく人を見ては、「マリメッコの服だ!鞄だ!」とか言うようになりました。
日曜日はとにかくお天気が良くて地元の人たちが日向ぼっこに繰り出していました。
みんなお酒片手に海辺でビクニック。
ピクニックしてる人達を見て、あれってiittalaのグラスだよね!Artekのスツールだ!
マリメッコの紙ナプキンだ!と次々見つける旦那。
フィンランドブランドがフィンランド人に愛されていることは
前回の旅行で服やカバン、カフェの食器などから感じましたが
今回、何気無い生活の一部に取り入れられてるのを見てより一層そう感じました。
空港のカフェの食器もそうだし、街のお店などの椅子もArtekの多いこと!
気にしてみると本当にたくさんありますよね。
このマルクトの椅子、これはIKEAかArtekか・・・??
国全体で自国のブランドを愛して誇りを持ってる感じのフィンランド。
旦那いわくドイツにも世界的に有名な食器メーカーもあるし
フィンランドと同じように自国ブランドを使うのが理想なんだろうけれど、
それには国が大きすぎて、ブランドも多すぎてそこまで統一できないはず、と。
確かに国の大きさもあるでしょうね。
それにカフェなどは割れることもあるだろうし、そこまで高い食器を使えないだろうし。
だからこそヘルシンキの色んな所でiittalaやmarimekkoが使われているのを見ると
すごいな~と思ってしまいます。
ちなみに今回買った食器の一部は飛行機では預けましたが割れずに持ち帰れました!
重い荷物を持ってくれた旦那には感謝です。
最終日も最後に「“1人で”買い物に行きたい」と言う私を快く見送り
旦那は1人でトラムに乗って観光してくれました。
ヘルシンキは興味なしと旅の行き先に入れてくれず提案するたび却下されて来ましたが、
今回、タリンと組み合わせたことで納得してくれました。
それでも直前までヘルシンキとか行っても仕方ない・・・とか言っていましたが
想像が漁師の町だったようなのでそりゃ魅力が無かったことでしょう。
なんだかんだ言いながらもついて来てくれて感謝!
最終日、空港バス乗り場に行く途中で車のイベントに遭遇。
平日なのにすさまじい人出でした。
旦那はカッコいい~と食い入るように見てました。
私には全く面白くないイベント。早く行こうよ~って促したら、
「(食器を見るのに付き合わされる)僕の気持ちわかった?」と言われました
確かに・・・(笑)
また必ずヘルシンキには行きたい!
かもめ食堂に入ってみたい(毎回行きたいと思うと定休日)
有名なスープやさんに行きたい(現在、オールドマーケットは改装中)
アラビアの工房を見学したい!
まだまだ達成できてないことがありすぎるー!
だからまた近いうちに絶対に行きたいです!