私の誕生日から1ヶ月。つまり、最後にパパとママに会ってから1ヶ月。
週末にパパとママを家に招待しようと旦那が言い出した。「もう長い間会ってないよ」って。
構わないんだけどあと10日程で旦那の誕生日。つまりまたパパとママがやって来る。
だったら別に週末に会わなくてもよくない?って、そんな逆算してるのは私ぐらいかなぁ。
日曜のカフェタイムに招待しようって言い出した。ケーキ焼けってこと?んー、面倒。
それにカフェタイムで終わらないじゃない?
でも、夕食に招待するよりはカフェタイムからの夕食は軽くていいから助かるけど。
でもまた誕生日にケーキでしょ?
そんな旦那の誕生日、今年は月曜日です。
だったら直前の土日にお祝いすればいいのに誕生日前にお祝いするのは良くないとするドイツ。
あ~面倒。月曜日から誕生日会かよ! 直後の週末は予定があるし。
翌日の仕事を考えてテンション低めで早く切り上げる月曜日とゆったり楽しめる週末と
比較したら週末の方がいいのにね。まぁ、私は時間が短いのは嫌じゃないけどね。
ということで逆算されぬまま先週末パパとママがやってきました。
手の込んだのは面倒だから、私が知っている限り一番簡単なレシピでアップルケーキ。
ドイツのレシピなので、混ぜるだけのシンプルケーキ。
卵白と卵黄を分けたりもせず、バターを溶かしたりもせず、全て一つの容器に入れて混ぜるだけ。
友達から教えてもらったレシピなのですが、そのレシピも適当。
卵は2~3個、バターは100~125グラム、とか結構な幅があります。
適当に入れても不思議とおいしく出来るケーキ。
角のカリカリ具合とかもいい感じ。
これに生クリームを用意して終了。
生クリームはほとんどお砂糖を入れず、ドイツの甘くないクリーム。
おいしかったわー、自分が作ったからなおさら。
ママが手土産に昨日焼いたというケーキを一切れもって来てくれた。
ママお得意のモカケーキ。
私のアップルケーキの甘さを10とするなら、300ぐらい甘いケーキ。
でも、カロリー控えめなんですって。一口食べて無理・・・って感じ。
そしてこれも持ってきてくれました・・・クリスマスのクッキー。
まだ追いかけるの・・・?もうクリスマスは終わったって!やーめーてー!
さて、ケーキも適当ですが、テーブルも適当。
ミルクもそのまま、ミルクピッチャーに入っているのはスプーン、勝手に使ってね。
後ろに見えているのはナプキン。
これも今まで一人ずつお皿と一緒に用意してたけど使うなら使って、
使わないなら使わないでいいし~ってことでセルフサービス。
ナプキンを立てているのはママがフリマに出そうとしたのをもらったもの。
もちろんケーキだけで終わるはずも無く、その後はちょっとつまめる軽食を。
サラミ、サーモン、アボガドディップなどパンと共に食べられるものを。
もう手抜きもいいところですが、結局こういうのが喜ばれる。
パパなんてパクパク食べてました。
黒いお皿に入っているのは、イカと海老のガーリック炒め。
とってもおいしい新鮮なイカリングが手に入ったので炒めました。
ものすごくおいしいイカリング、柔らかくてプリップリ!
でも不評でした、ゴムを噛んでるみたいだわ、ってママ。
旦那もイカやたこは苦手ですが、このイカリングはとにかく新鮮だから
苦手な旦那もおいしいというのですが、それでもパパやママには無理だったみたい。
無理して食べなくていいから~!!もったいないわ。
ヘルシンキの旅から戻ってすぐの週末。
旦那は旅行話が大好き、1日目から時間を追って全て説明するのが恒例。
それと同じような感じで、ママが私に「erzähl mal!!(さあ、話して!)」と。
「雪が積もってたわ、でも寒くなかった。毎日素敵なお店を見て楽しかった」
ってのが私の感想。「それで?何を買ったの?何を食べたの?何を見たの?
フィンランドの景色はどうだった?人は??・・・」エンドレスです。
旦那と一緒の旅行なら旦那が全て語ってくれるけど一人旅だから語るの面倒。
マリメッコカフェでiittalaの食器が出てきたり、
iittalaのお店でartekの家具を見たり、
それぞれがフィンランドのブランドを大切にしてるのをすごく感じる。
空港のカフェの食器もマリメッコにiittala、そういうのが素敵だわ!
って伝えたらママが「だから私は野菜もフルーツもドイツのものしか買わないのよ!」
経済を支えるのは消費者である私たちだからね!と言ってきた。
北欧のものが素敵って言いまくる私に腹が立ったのか!?と思うほど強い一言。
すみませんねー、他の国の食器を気に入って!!