南仏・プロヴァンス旅行記
1日目
ドイツ⇒ニースへ移動、レンタカーでリュベロンのキャンプ場へ
2日目
朝から活発に動きました。
まずはLourmarin(ルールマラン)へ。キャンプ場からは比較的近かったです。
プロヴァンスって感じの田舎具合。
フランスの最も美しい村の一つです。
フランスの最も美しい村とは
歴史遺産の保護、そして観光に関連した経済活動の促進を目的として、1982年に発足。
信頼性と正当性を高めるため、以下のような厳しい選挙基準を設け、
村の活性化を促しながら、将来のある活動を目指しています。
1.人口が2000人以下で、都市化されていない地域であること
2.歴史的建造物、自然遺産を含む保護地区を最低2箇所以上保有していること
3.協会が定める基準での歴史的遺産を有すること
4.歴史的遺産の活用、開発、宣伝、イベント企画などを積極的に行う具体的事案があること
2011年現在、151村が『フランスの最も美しい村』として認定されていますが、
認定後もこの条件が満たされなくなった場合には、登録が抹消されます。
偶然にもマルシェの日。人が一杯でした。
その後、プロヴァンスの色んな町を10日間に渡って巡りましたが、
このLourmarinはとっても素敵な町であることに後々気づきました。
最初だったので素敵度合いがわからず、比較できなかったのですが。
数日後もう一度訪問しましたよ!
マルシェではプロヴァンスらしいものが売られています。
街自体もとってもこじんまりしていて落ち着く町でした。
そして、移動して次はRoussillon(ルシヨン)へ。
こちらもフランスの最も美しい村の一つです。
顔料として使われるオークルの原料となる黄土が採掘されます。
そのため町全体が赤いのです。
オークル採掘場跡地を見学できます。
白い服だと色が移ってしまうみたいなので、お気をつけください。
そして次はゴルド(Gordes)。ここはすごかったー!
ここもまたフランスで最も美しい村の一つです。
(意識したわけじゃないのですが近くに集まってたみたいです)
画像を借りてきたわけじゃないですよ!正真正銘自分で取った写真です。
この撮影ポイントでしっかり車が停められるようになっています。
後にも先にもこういう撮影場所を設けている場所は他にありませんでした。
ホント何時間でも見ていられるような壮大な景色でした。
町の中は観光客で一杯!残念ながら体調悪く早々と切り上げました・・・。
その後体調が戻ったので観光の続き!
セナンク修道院へ。ここは修道院を取り囲むラベンダー畑が有名。
5月の末に訪ねた人が「ラベンダーはまだだった・・・」とがっくりしていました。
少しは咲いてるかな・・・と思ったのですが。
ラベンダー畑はあるものの、まだ咲いていません。
ちょうど谷のような場所にあるので、遅いのかな?
こんな感じで山の真ん中にぽつんとある修道院。
修道院の中に入るにはガイドツアーのみとのことだったのと
次のツアーまで待ち時間が長かったため入りませんでした。
旅の最後のほうにもう一度ラベンダーを見にこよう!と決めて去りました。
(結局、時間が無くて訪問できなかったんですけどね)
そして、2日目の最後は
Fontaine de Vaucluse(フォンテーヌドヴォークリューズ)へ。
こちらも観光地のようで夕方でしたが人も多かったです。
世界でも有数の水量を誇る泉があります。なので町も水が一杯。
ここでもしっかりお散歩しました。
観光初日にして、かなりたくさん訪問しましたが、
どこの町も全く違うんです。距離的には近いのにここまで違うんだ~と感心。
正直なところほ隣の国だし、フランスなんて!って思ってた勝手な印象は
1日目にしてポジティブなものになりました。
お天気の良かった初日、1日中外にいた旦那の首下。
すごいでしょ・・・。白と赤。
これが数週間で元通りになりますから!うらやましいわ!