☆南仏6日目 エクス・アン・プロヴァンス、レボー・ド・プロヴァンス
そして南仏12日目。
旦那が「素敵なところって聞いてるんだ」と
旅に出る前から絶対に行きたい!と言っていた町グラース。
世界中の女性が夢見るフレグランスの都パリと、
18世紀から天然香料の産地として多くの貴重な調香師を輩出してきた
香水産業のメッカ、南仏のグラース、と呼ばれる街。
なんかそう聞くと、とても素敵な街をイメージしますよね?
それがですね・・・1枚も写真すら撮りたいと思えなかった・・。
そんな街でした。
見るべき場所を間違えたわけではないと思うのですが
なんだか街が荒れていて、あまり綺麗ではなくて、
アフリカ系の人たちが何もせずただ道に座り込んでたむろしていて
なんとなく雰囲気が怖くて・・・訪れたことを後悔するほど。
後にも先にもこんな街はここだけでしたけど・・・。
さて気を取り直して次の目的地ビオット(Biot)へ。
ここはガラス工芸の街と呼ばれています。
街の地図もこの通りかわいらしい!
この街は訪れて大正解でした!
グラースでへこんだだけに、次もあんまりだったらショックだなあと思っていただけに
可愛い街でうれしかったです。
家の標識も可愛いんです!
街にはガラス工芸のお店があり
夏らしいガラス製品がたくさんです。
この街でランチを取りましたがカフェのグラスもこのとおり
Biotのグラスです。
その後、工房が見学できると言う場所へ。
釜などがあるし、ガラスを都度火であぶって形を整えるのでかなり暑いんです・・・。
職人のおじさんたちも見るからに暑そうな感じです(笑)
ここでは販売もしています。
これといって欲しいものは無く・・・。しかも結構なお値段でした。
Biotを後にして次に向かったのはエズの街(Eze)
コートダジュールの観光で、どこか1箇所しか行けないというならここに行くべし!
といわれるほど絶対に行くべき街だそう。
それはそれはかわいらしい街でしたがその分観光客も多かった。
このエズの街からはコートダジュールのすばらしい景色が見渡せるのですが
なんとその一番すばらしい景色が見えるであろう場所は
高級ホテルがあり・・・(ちらっと張り紙を見たら1泊800ユーロ級でした!)
そしてホテルが無い場所は、有料での入場になります!えー、意地悪!
それも安い入場料ではなくて、なんだか腹立たしく・・・もちろん行きませんでした。
ちぇ、っと思いながら次の目的地、モナコへ。
特に行くつもりはなかったんですけどエズから近いし。
モナコは昨年色々と観光したので、ちょっとだけ見ることにしました。
昨年は気づかなかったのですが街の真ん中に市民プールが!
そしてモナコの港に泊まる船見物(笑)
すごいです、ホント。どんなお金持ちが所有してるんでしょうね。
白馬に乗ったどこぞの御曹司と知り合っていればこういう船に乗る
生活が出来た可能性も私の人生にはあったのでしょうか。
今からではどう転んでもそんな人生は待っていませんが
別に乗りたいとも思いません、強がりとかじゃなくて。
こういう世界で生きている人もいるんだなあ・・・。
プロヴァンスが懐かしい・・・。