先日書いたルフトハンザでの手荷物紛失。
あれからそろそろ2週間。全く音沙汰なしです。
状況報告もなければインターネットの情報も変わらない。
見つかったら連絡するって言ってたから
もうここ数日インターネットの情報はチェックしなくなりました。
あれだけショックだったのに、月日が過ぎるごとに諦めモードが強くなり
もう仕方ないかとさえ思ってしまう。時間は心の傷を癒すのね・・・。
毎日心配してくれる上司に同僚、ほんとありがたい。
今朝、何気なく久しぶりにインターネットの情報をみたら、
今まで「捜索中」って書いてあったステイタス欄が
「lokalisiert」って書いてある。でもlokalisiertって何?ローカル化するってこと、ん??
同僚に聞いたら見つかったってことじゃないかって言うからルフトハンザに電話してみた。
ルフトハンザの人曰く、
「それらしきカバンが見つかったようだけどまだここには届いていないからなんとも言えない。」
って。届いたらチェックしてあなたのなら連絡するからって。それが午前10時頃。
それからまた私のインターネットのデータは「捜索中」に戻りました。
結局違ったって事だね・・・。喜んだのがバカらしい。
16時ごろ突然知らないおじさんから連絡があり、
「ドイツ語は話せるか?ここはドイツだからそんなこと聞く必要は無いが一応。」
という出だしで話し出すおじさん。
どうやら荷物を運びたいが何時までに持って行ったらいい?と、聞いている。
あれ?ルフトハンザ?何よ~なんなの?
「君の鞄だよ!何処に運ぼうか?」と言うではないですか!
5時までなら会社にいるし、5時過ぎても同僚がいるからいつでもいい!
って答えた30分後にはやって来た。運送屋さんかなあ、私服のおじさん。
ということで突然私の荷物が無事12日ぶりに帰ってきた!
も~どこにいたのよ~心配させやがって~!
で、結局おじさんから連絡があっただけでルフトハンザからは連絡なし。
お詫びの一言も無ければ何もない。これにて終了?
不便はかなりあった。
もう眉毛なしは懲り懲りだったから眉毛書くのと
手荷物にするには液体品検査にひっかかる化粧水を詰め替える容器だけは買った。
まあ合計しても数ユーロの世界。なくならなければ必要なかったお金。
でもこの不便と数ユーロをルフトハンザに請求してもしかたない、ここはドイツ。
その交渉パワーのほうが大変だわ!だから何も言わない、それが一番楽。
カバンが戻ってきただけで良しとしよう。
こんな時、「駄目だよ!ちゃんと言わなきゃ駄目!」って熱くなるような旦那でもない。
一緒になって「ヨカッタナー!」って言ってるよ…。もっと強くなろうよ!って私のことか・・・