健康だけが取り柄なんですけど、年に1度ほど体調を崩します。それも必ず週末。
付き合いの長い頭痛も必ず週末に出ます。
きっと週末に気が緩むのでしょうね、なので仕事を休むことはまず無いのですが、
今回は週明けから日に日に悪化し早退&欠席することになりました。
しかも結構忙しい時期なのに、周りの人に迷惑をかけてしまいました。
まだ本調子ではありませんが、水曜以降は休むわけに行かず目指せ週末!でも土曜出勤・・・。
こういうときドイツ人だったら休むんだろうけど・・・。
さて、珍しくベッドで寝て過ごした数日間、
旦那からは「テー飲め!テー飲め!」とハーブティーを飲むよう散々言われました。
私はもっぱらはちみつレモン派ですが・・・
ちょうど次の会社に入る前の現在無職中の旦那は毎日家にいます。
これ持ってきてー、あれ買ってきてーとわがままな私に付き合って色々と走り回ってくれましたが
雑炊作ってー、おかゆ作ってーってのは通じない・・・。
元気な日でも大好きな雑炊やおかゆをしょっちゅう食べてる私、
出来上がりの図は旦那もわかっているようですが、作り方は不明らしい。
いちいち説明するよりは自分で作ったほうが早い。
「しょうが一杯入れといたでー!」って作ってくれる母の雑炊が食べたい・・・。
寝るにも寝すぎて背中も痛いし、眠れないしでグズグズしながらのベッド生活。
一番体調が悪かった夜、眠りも浅くて寝てるんだか起きてるんだか自分でもわからなかった夜。
最近、春めいてきて早朝や夕方に鳥のさえずりが聞こえてくるのですが
その日は深夜ずーっと鳥のさえずりにうなされる。可愛いを通り越してうるさい。
でも窓が開いているわけでもない、だけどそこまで思考回路も働かず。
明け方、意識がはっきりしたときに未だやまない鳥のさえずり、それがさえずりではなく
ベッドサイドに置いていたお湯を入れた魔法瓶であったことに気づく。
この液体を注ぐ蓋の部分から蒸気の影響だと思われる
ピーププププ、プー、ピピピピーって小さな音がずっと鳴ってます。
魔法瓶の蓋を閉める気力も無くてこのままの状態だったからよく聞こえ、
それがまるで鳥のさえずりのような音だったのです。
もーーー!うるさい!って魔法瓶に怒りをぶつけるわけに行かず、
ちゃんと蓋まで閉めておけば気にならなかったんでしょうけれど・・・。
旦那に言ったら「これは当たり前の現象!そんなことも知らなかったの?子供レベルだよ」って。
ベッドサイドに魔法瓶とかポットが置かれるドイツの典型的な風邪の風景。
この音にもドイツ人の子供達は小さい頃から触れているんでしょう。
あつあつのご飯の上にふりかけたカツオが動いている姿を見て真剣に「生きてる」って言った
旦那に笑った自分を思い出しました、きっとそういうことなんでしょうね。
うちの魔法瓶はこちら。alfiのもの。
alfiはこの手のポットが有名ですよね。高いけど・・・。
久々にキッチンに立ち入ったらパンの粉で荒れてるし・・・
日ごろは買わないソーセージも転がってるし。久々に食べたら意外にもおいしかった・・・。
ふきこぼれを拭かないまま、また拭きこぼしてるし・・・。
旦那一人だと荒れる・・・。
それでも看病してくれるので(テーを持ってくるのがメインですが)ありがたいことです。
ほぼ治りましたけど、早く完全復活したいなー。