今年も始まったGermany's Next Top Model、略してGNTM。
ハイディ・クルムが司会、毎週木曜20時15分~Pro Sieben。
もう何年目でしょう、毎年必ずチェックしてます。
最近はCMの長さに嫌気が差して、録画して後からまとめて見てます。
毎年ブログにも書いているので「はじまりますよー」ってコメントまでいただいたり(笑)
まだ見ていない人も今からでも全然遅くありません、今年こそGNTMデビューいかがでしょ?
ドイツのティーン達の性格や強さ、自信、意地悪さ、、、学ぶところが多いですよ(笑)
数万人の応募者の中から次のトップモデルを選ぶ番組。
素人なの?と疑うほど既にモデル要素たっぷりの女の子たちが
トップモデルの座を狙って応募してくるのですが、
どれだけかわいくても、どれだけ綺麗でも、結局のところ、
「はいはい、なんだかんだ言ってもハイディが1番なんでしょ!わかってますから!」という番組。
まだ女の子たちも20人ぐらい残っていて、誰が誰だかわからないぐらいの段階なので、
名前も顔も一致しませんし、個性が目立ってくるのもきっとこれからなんでしょうけれど、
前回は私の好きな回で女の子たちの髪型を変えるという企画。
本人たちにはどのような髪型になるかは内緒で
カラーリングやカット、パーマなどを施して最後に鏡の前に立ってびっくり!という企画。
きっと有名であろうスタイリストたちが、ハイディ達と似合う髪形を考えてくれるなんて
素人の私からすればこの上なくうらやましいのですが、これが一筋縄ではいかない。
まあ、まだみんな10代後半~20歳そこそこですし
今の自分が一番だと思い込んでいるお年頃なのかもしれません。
ましてやモデルに応募してくるのですから、一般人以上に自信は満々だと思います。
そしてブロンドの髪が何よりもの誇りなんでしょうね、
泣くわ騒ぐわ、ホント子供みたいなリアクション。
美容師さんが「私を信じて!」って何度も言ってるのに・・・。
でもそうやって泣いたりブツブツいう女の子たちの中に混じって
すごく楽しんでいて、笑顔の子達もいるんですよね。
どんな髪形になるかわくわくしながら髪を切られている子達。
Before Afterはものの見事に全員素敵になってるんです、
さすがプロが携わっただけの事がありますが
終始楽しんで、出来上がった髪型も「すてきー」と受け入れる一部の女の子たちって
髪型からだけじゃないハッピーオーラみたいなのがメラメラ出ていてより一層輝いて見える。
これってホント不思議ですが、メンタルから来る輝きみたいなのって絶対にあるなーと
今回の放送を見てすごく思いました。
ハイディとともにモデルの選考に携わる2人の男性。
毎年ほぼ常連メンバーのThomas Hayo。日本人にも受けそうな顔立ち。
男前だけど言うことは結構キビシイ・・・。
そして昨年に引きつづき、あのトップデザイナーのWolfgang Joopおじさん。
絵を描くときだけ「さすがプロだなー」と思わせてくれるけれど、
あとはほんとお茶目なおじさん、いやおじいちゃま!?
たぶんすごいデザイナーなんだろうけど、かわいいキャラが出来てしまって
私はもうお店でJoop!のブランド名を見ると自動的にWolfgangおじさんを連想(笑)
スタイリッシュなデザインとは裏腹に、なんだか愛着さえ沸いてしまうほど。
ある意味、いい広告塔だなと思います。
これから段々面白くなっていくかな?
毎年代わり映えは無いけど、なんとなく見てしまう数少ない番組のひとつです。