先日のイースター4連休のドイツ国内旅行。
とにかく寒くて雪で残念だったテーガン湖からの帰り道、
往路のロマンチック街道めぐりで飛ばした「アウグスブルク」へ。
雪が降り、とっても寒い日。
見所はそこまで多くないものの、少しずつ距離があるので歩くのが疲れた・・・。
もっとすばらしい場所かと想像していただけに、やや印象は薄め。
まあ、天気の影響が大きいともいえます・・・。祝日でお店も何もやってなかったし。
そして、そこから次はウルムへ。
ウルムといえば世界一高い大聖堂がありますが、ウルムには過去に行ったことがあるので
今回の目的地はウルムではなく、ウルムから程近いBlaubeurenという街へ。
ここ、みなさんご存知ですか?
私は全く知りませんでした、聞いたこともなかったです。
でもネットで調べると日本語の情報がたくさん出てくるので、有名だったのか・・・?
ガイドブックにも載ってないし、ほんと全く一度も聞いたことがなかったんです。
そのBlaubeurenという街に、旦那が言うには「青い鍋」があるらしい・・・。
Blautopfって言うところ、「鍋」と解釈してしまいましたが、正しくは「青い泉」。
街も古くて可愛い町でした。
ものすごい田舎道で、こんなところを尋ねてくる人がいるんだろうか?と
不思議になるほどの場所でしたが、結構観光客がたくさんいました。
さすがに外国からのツアーなどはなかったけれど、ずいぶん賑わってました。
ここに何があるかというと、透き通るほど青い泉!
石灰が多いのでこのような色になっているそう。
写真からはこの透明度が伝わらないのが悔しい!
太陽の光の向きによってずいぶん違って見えるだろうし
きっと夏場なら木々も緑でもっと綺麗な風景なんだろうなー。
十分綺麗だったけど、ここもまた違う季節にまた訪れたい場所になりました。
日帰りは出来なくはないけどちょーっと遠いなあ、という場所なので
なかなかすぐには行けそうにないけれど、絶対また行きたい!
旅の最後にここに来れたから、なんだか寒くて雪ばっかりだった休暇も
綺麗に締めくくられ、素敵な思い出となりました。