2007年4月17日にドイツに来ました。
気が付けば今日で丸8年!!ひょえーーーーー。
ドイツ語があんまり・・・とか言い訳してられない状況ですね。。。
8年前にドイツに来たときは、2,3年ぐらい海外で仕事して
また日本に帰ればいいか~などと考えていました。
当時29歳だったので、30代前半であればまた日本でも
仕事も旦那さんも見つかるかなと思っていたので。
8年前には想像もしていなかった今の状況。
さてそんな現在、我が家のテーマは「子供の名前」
そろそろ本腰をいれなければなりません。
ミドルネームをつけるのか、外国系、日本系のどちらにするのか
そんな段階から話し合うのでステップが多い。
私自身、日本の名字は珍しく、なかなか一度では理解してもらえませんでした。
初対面の方には何度も聞き返され、漢字ではどう書くのか聞かれ・・・。
それが嫌でもあったけど、二人といない名前なので覚えてもらえると早いです。
そして今、ドイツでは名字こそ変わったものの、名前はそのままですから
今は名字より名前を聞き取ってもらえない状況。
スタバで名前とか聞かれると困ります(笑)
そういう経験からも日常で何度も聞き返されるような名前は避けたいなと思っています。
でもあまりにありふれる名前だと名前の前に「◯◯の」と形容されるのも考えもの。
「あのよくしゃべる花子ちゃん」とか「ぽっちゃりした花子ちゃん」とか、
無駄にイメージを決め付けられるのも嫌だなあと。
子供の名前サイトなども日独ともに沢山ありますが、
ドイツでは実際にその名前の人が名前に対するコメントを書いているページがあります。
自分の名前が好きな理由、嫌いな理由などなど。これが結構面白い。
「クラスに何人もいて嫌だ!」とか、「両親にもっと考えて名前を決めて欲しかった」とか。
「○○って名前と間違えられる」とか、もちろん「気に入ってる!」とかも。
そしてそのコメントで必ず出てくる「Spitzname」と言うもの。
いわゆる「あだな、愛称」ですかね。
みちこちゃんが「みっちゃん」
さちこちゃんが「さっちゃん」
みたいな省略化された呼び名とでも言うのかな、
ドイツではSpitzname がどのようになるかも大切らしいことが伝わってきます。
旦那も「変なSpitznameになるのは嫌だなぁ」と。
名前で遊ばれたり変な愛称をつけられたりすることもあるようで、それを避けたいと言っています。
一方私は、やはり英語同様発音の難しい「R」から始まる名前は
私自身が上手に発音できないので、「R」始まりは無しかなあ・・・とか。
「ei」の入る名前もドイツ語だと呼び方がかわります。
Keiko ⇒ カイコ
Reiko ⇒ ライコ
というように「ei」を「アイ」と読むので。
あとは「S」も「さしすせそ」ではなく「ざじずぜぞ」系になるので音が変わってきたりします。
「J」も「やゆよ」系になるので、実際につけたい名前と呼ばれる名前が違うのもなあ、とか。
「Julia」は普通「ジュリア」と読みますが、ドイツ語だと「ユリア」になります。
そんなこんなでいろんなことを考えていたら、何も案が浮かばない(笑)
私の中では2つ、いいなーと思っていた候補があったのですが旦那の賛成が得られず断念。
はあ・・・なかなか結論が出ません(笑)