一度行ってみたいと思っていたドイツ三大美城の一つ「エルツ城」。
モーゼルへキャンプに行く途中に立ち寄ってきました。
夏休みの平日
快晴
午前11時ごろ
コロナ渦
ですので、なんの参考になるかわかりませんが、待ち時間は1時間20分!きょえーーー!しかも炎・天・下!
この↑の門の前に列が出来ていますがこれが、山の上の方まで続いていました。
「ここからあと1時間待ちです看板」は本当にちょうど1時間でした。
せっかく来たしね、時間もあるし並ぼうぜ!ということで並び始めましたがええ、直射日光。あついーーーーーー。
でも多くの人が日傘を持っているのです。中国人観光客でもいないとこの風景はないぞ!?と思っていたらお城の方が日傘とお水を配って歩いていました。お水は無料、日傘は受付で返却してねーと。
でもドイツ人、日傘を欲しがる人はあまりいません。不思議。私はいの一番に飛びつきましたけどね。
中へ入れる人数が限られているので、入り口でこんなカードをもらってこのカードが返却されたらその人数が中に入れる仕組み。
お城の中は涼しい。
場内のツアー、秘宝展に入ることが出来ます。ツアーは都度開催されているのでほぼ待ち時間なく参加可能。場内含めすべてマスク要。
っていうかなんでこんな場所に作ろうとしたのかねー、っていうような山の奥。森に守られたこのエルツ城は一度も侵略されたことが無いお城なんだそうです。500年かけて増改築が繰り返されたお城。壮大です。城マニアのうちの旦那は大興奮でした。
お城の至る所に1.5メートルのソーシャルディスタンス!って警告ばかり。あまりにもこの印が多くて何処を撮っても入り込んでくる・・・仕方ないけどちょっと残念。
もうとにかく暑かったですけど、救われたのはお城の中が涼しかったことと、駐車場からお城まで結構歩くのですが、それが森の中なので気持ちよく歩ける感じでした。これが直射日光だったら無理だったな・・・という道です。
で、キャンプの帰りに立ち寄った場所がそんな「無理な直射日光」な感じのところだったのです・・・。。
Hängeseilbrücke、日本語で「ハゲタカ谷吊り橋」って出てきます。その名の通り「吊り橋」です。キャンプ場から20分ほどで近かったので立ち寄ってみました。
全長360メートルのかなり巨大な橋。壮大です!
実はこの橋に行くには、最寄りの駐車場から2キロ歩かなければなりません。畑の中を歩くのですが、見てくださいこの陰一つない道を・・・。
この日、熱波が来ていました。最高気温は37度。この時、11時ごろですでに軽く30度は超えていましたが、もう肌に突き刺してくる太陽が痛い。気が遠くなるほど遠い・・・。旦那も私も「これ2キロじゃないよね」って思いましたよ。暑さで遠く感じたのかもしれませんけど。
そして橋に着いたらこの行列。
誰一人、日傘なんて持っていませんからねー。
どうやらこの橋は1時間ごとに通行方向が変わるらしく、その順番待ち。つまり渡り切っても向こうでまた次の時間まで待たないといけません。もう暑すぎて気が遠くなる・・・。ここまで来たけど渡るのはあきらめました。
コロナだからなのかよくわかりませんが、入り口にガードマンがいて管理しています。しかもマスク要。もう暑くて倒れそう・・・。
ちょうど橋を渡ってすぐのところにベンチがあるのですが、コロナなのでそこには座ってはいけないらしく、座るとガードマンに怒られます。だったら椅子に印とかつけておけば?って思う。だってみんな座るもん。
ちょっとの間、渡ろうかどうしようか悩んで眺めていたのですが、やっぱりもうやめよう!と戻りました。またそこから2キロの道のりですよ。本当にキツかった・・・。
また機会があったら行きたいけれど、夏日は無理。無謀。
結局、4キロのハイキングをしただけになりましたけど、もう暑くて苦しいので家に帰ることに。まっすぐ帰ればいいのに、旦那が「せっかくだしライン川沿いの町を見ながら帰ろう」といいだし、時間をかけて帰りました。綺麗な街だけど、車から降りる気すら起きないわ!
結局途中で渡し船で向こう岸に渡り、早く帰ることに。
もう何をしてても暑い。
家に帰るのが怖いぐらいです。うちの家、暑いので。
お昼を食べておらずお腹が空いたので、お気に入りのワイナリーで軽く食事をしようと立ち寄ったら、いつもはオープンと同時に一杯になるお店なのに、暑すぎて人が来ないんだそうで、ガラガラ。木陰でも暑かった・・・。
今年はこのまま夏が終わっちゃうんだろうか、というぐらい涼しい夏でしたが、8月に入って暑さがやってきました、が、そんな暑さもあっという間に過ぎ去り、秋の気配がかなり近づいてきた週間天気予報ですね。
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