昨日は祝日&ドイツでは父の日。
父の日は母の日と違って男たちが飲んだくれる日、という感じです。男たちが小さなワゴンにお酒を一杯積んでそぞろ歩く様子がいろんな場所で見られるのですが今年はコロナでそういう光景も見られなかったな。
予報に反して、とってもいいお天気で、「どこか行きたい」とうるさい旦那。天気がいいから出かけなきゃと。勝手に決めさせたら遠出しかねないので、近くのお城を提案。午後からお天気が悪くなるからそれまでに帰ってこれるところで。
午前中だから人も少な目。
この写真の丸の中に見えるのは
瞑想だかヨガだかをしている人、気持ちよさそうだったー。お城の前の見えないところまで続く広場を眺めて。
その後ろで走り回る娘。
「お散歩」なんて子供にとっては魅力もなく、何か目的が無いと行きたがらないので、川沿いに美味しいアイス屋さんがあるから、お散歩の最後にアイスね!と言えば娘も楽しんでお散歩します。
が、いつもの事ですが、子供の気持ち、体力、気力を考えずに旦那はどんどんお散歩をします。「もう歩けな~い」と機嫌が悪くなってくる娘。それをなだめて、頑張らせるのは私。旦那は「行くぞ、きっとこの先に公園がある(もちろんそんなの勝手な予想で無いかもしれないという嘘)」とか適当なことを言って歩いていきます。
娘も5歳になり、最近はもう泣くことは無いけれど、「どうせ戻って来るならここで待ってる!」と娘の意見もしっかりしてきた(笑)。じゃあママとここでお話ししてよう!と私も待つしかないとなると、そこで「じゃあ、そろそろ戻ろうか」とならないのが旦那。「僕は行ってくるね」とそこからまだ散歩するのです。ありえねーーー!もう慣れたけど。
どこまでも歩くのではなく、「帰り道=復路もある」ってこと考えてる?子供が楽しく歩ける距離で機嫌よく終わらせようよって感じです。子どもって「ただただ道を歩く」という事は面白くないですよね。逆に同じ距離でも階段とか、ちょっと登れる石とかあればそれだけで楽しくなる、そういうことを未だわかってない旦那。
ということで、川沿いに降りてみたり
お花を摘んでみたり、
ただただひたすら歩くことだけが散歩じゃないっちゅう―の!
ベンチに座っても楽しい。「え、なんで今休憩?歩こうよ!」とか言うし!
そんなこんなで最終的にはアイスを食べて帰ってきました。
そこのアイス屋さん、いつも大行列なのですが、まだお昼前だったので人は少な目。コロナということもあり、お店の中を2つに区切って、入り口も左右2カ所にして行列を2本作れるようにしてあって、そんなの見たら一目瞭然なのに、なぜか片方に律義に並ぶドイツ人たち。たぶん今までそのアイス屋さんはそう並んでいたから、だと思われます。
私が列が短い、というかほぼ列が無い方に行こうとすると「そっちじゃない」という旦那。いやいや、よく見て!2つの列になってるよ、と。明らかに私が正しいのに、そういう時だけ人の目を気にして行かない。レジで散々並んでて違うレジが開いたら前の人なんて優先せずに一目散に走り寄るのに、なぜ正しいアイスクリーム屋の列に並ぶのを嫌がるの!?なんか色々と悶々とするお散歩でした。
とりあえずアイスクリームで機嫌も良くなって楽しかった!という娘。終わり良ければすべてよし。
広場で摘んだお花は
持ち帰るとしおれていましたが
私は知ってるの、このお花すごいから!
お水に入れたら、ただ見ているだけでもわかるぐらいどんどん元気になっていくのです。あっという間に!
毎日連日、雨予報なのに半日ほどお天気がいいので救われます。
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