入学に際し、色々とお祝いのプレゼントを頂きました。娘の好きなユニコーン系がたんまり集まりました(笑)
親しくしているご近所さんも、翌日に訪ねて来てくれて娘にプレゼントを持ってきてくれました。
そこまで深いご近所付き合いもなく、挨拶程度のご近所さんが殆どなのですが、娘がSchultueteを持っていたことで「おおー、入学かい?」と初めてゆっくり話したお隣のおじさん。ベルリンにお孫さんがいらっしゃるそうで、同じく今年入学したんだよーとのこと。
そして、同じ通りに住むおばあさん。いつも庭仕事をされていて、横を通るのでご挨拶して、たまに天気の話とか、「お庭、とっても綺麗にされてますね」とか、差しさわりのない会話をするおばあさん。娘のこともいつも「大きくなったわねー」と声をかけてくれて、娘もまたこのおばあさんにはいつも元気にご挨拶。でもお互い名前も知りません(笑)。
先日、車から荷物を降ろしていたらおばあさんがやって来て、「娘さん、入学だったのね、ちょっと来てくれない?渡したいものがあるのよ!」と声を掛けられ、娘はその場にいなかったのですが、私だけおばあさんの家の玄関まで行きました。
「小さなものなんだけどお祝いを用意してるの!よろしく伝えておいてね」と。
ゾウさんのカードにはメッセージも書かれていました。挨拶程度のお付き合いなのに、ホントここまでしていただいて・・・。
娘に直接お礼を言いに行かせようと思って、まずはカードを書かせました。
文章は旦那が書いた見本を丸写し。
翌日、旦那と娘がおばあさんの家にこのカードとチョコレートを持って行きました。旦那はほとんどこのおばあさんとは話したことが無いらしく挨拶しかしたことが無いとのこと。私や娘がちょこちょこ話してるとは思ってなかったらしい。
なので良い機会だから旦那に娘を連れて行ってもらいました。おばあさんは大きな家に一人で住んでいます。近くにご家族がいるのかちょくちょく訪問されている感じですが、「私たちが何かお手伝いできることがあったらいつでも声かけてくださいね」って言っておいでー!と伝えて。
たまに他のご近所さんがお手伝いしたりしている姿は見ていたので、みんなやはりおばあさんのことを気にかけてるんだな、とは思ってました。
おばあさん、すごく喜んでくれたみたいで、旦那も少し話しをしてきたようです。お孫さんが6人いるんだけどもう大きいらしい。「あなたの奥さんと娘さんがいつもsympathischでねー」って言ってたらしい。「感じが良い、親しみやすい」とかそういう意味かな。
旦那も「遠慮なくいつでも声をかけてください」って伝えたとのこと。
私の母がいつも「自分の子どもにはできなくても、他の人を助けたり気にかけたりすることでいつかあなた達にその行いは返ってくると思ってる」ってよく言っていて、ホントまさしくそんな気持ちです。私も両親の近くにいれないから、誰かが気にかけてくれていると本当に安心します、だからこのおばあさんにもそういう気持ちを伝えておきたくて。
うち家のある通りは突き当りになっているので、住んでいる住民以外通ることはあまり無く、道を歩く人もほとんどどこの誰かはわかる程度。名前までは知らないけれど、挨拶はするし、娘にも声をかけてくれる人もちょこちょこいるし、適度な距離感。
いつかは娘も一人で学校に行ったりするだろうし、そういう時に顔見知りの人がいてくれるというのは心強くもありますしね。
今回娘が入学したことで、声をかけて頂いたり、プレゼントを頂いたり、入学する子どもにはこういう風に接したらいいのか~ということがすごくよく分かったので、私もこれから先、入学する子を見かけたら同じように声を掛けたいし、少し親しい相手なら気を使われない程度のちょっとしたものを渡すとか、そういう風にすればいいんだな、というのを学びました。
ドイツに来て14年が経ちますが、まだまだ知らないことが沢山。また新しいライフステージになったことで経験も増え、語彙も増え(笑)、色々ネタも増えそうです。
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