長い旅行の間って毎日レストランに行くのも疲れるし、野菜不足になるしで、長期の旅行では基本的にキッチンの付いたところに泊まりたい。
とは言えそこまでお料理をするわけではないのですが、フルーツを切ったり、サラダを作ったり、パスタとか簡単な物を作ったり。
今回はたまたま滞在していた村で夏まつりがあるとのことで行ってみたら、それがもう感激！で、味を占めて毎日どこでお祭りがあるかをチェックして足しげく通いました。
ドイツにもこういったお祭りは春から夏にかけて各地でありますが、売っているものはどこも似たり寄ったり。何食べる？とうろうろして結局ソーセージやポテトフライみたいな。
でもフランスは違いました！さすが食の王国！
選べないーーー！って悩みまくる。
おいしいサーモン。
ムール貝。
イカ！
パエリア
そしてオイスター！
その場で牡蠣を開いてくれます。
が、ちょっと思っていた感じと違って私は苦手でした。もっとプリっとしたのを想像していたので・・・。
とにかくお祭りに海の幸があるというのが幸せ！エビの丸焼きとか、魚とか毎日魚介類にしか興味なし、という感じでした。
色々食べたいんだけれど付け合わせがポテトフライとかイモなのでそれでおなか一杯になってしまう・・・。大勢で行って色々食べたい感じです。
そしてもちろんワイン！ボルドーも近いのでワインは必須！
グラス1杯2€、ボトルで5€、みたいなこともあって、あれあれ計算おかしくない？みたいな。
そして何よりおフランス！さっすがー！のスイーツ。お祭りなのにスイーツ！
屋台にマカロンなんてもうめちゃくちゃフランスやーーん！
そしてこれ！
このクレームブリュレのおいしさにはびっくり！
近くの村で連日どこかがお祭りなので、出店している人も一緒だったりします。なのでこのスイーツの屋台のおばさんには2回遭遇しました！
ガレットも初めて食べました！
どのお祭りも共通していたのが、ライブミュージック。途中からみんな踊ります。
日本でいうところの夏祭り、盆踊り、みたいな感じなんでしょうね。
多くの人たちは家からテーブルや椅子を持ってきていて、水やワインなどの飲み物、おつまみ、食器やグラスなどを持参していました。ほんと地元って感じです。
みんな話しながら飲みながら踊りながら夜が更けていく感じです。なんかねー、みんな幸せそうだなーと。というかほんとこういう環境っていいなーと思いました。子どもたちも走り回って遊んでいて、公園があったところもあるし、なんせ田舎なので危険も感じず、ゆったりできました。
そして田舎だからこういうお祭りでも駐車スペースに困ったりすることもないし、混雑もしていないのでとっても快適なんですよね。それが何より良かったです。
フランス人の生活の贅沢さってこういうところにあるんだなーと思ったり。
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