Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆グリューワイン屋でのトラブル

 

週末はとても素敵なクリスマスマーケットに行ってきました。半期に一度のリナーテおばさん親子とのお出かけです。

 

 

規模は小さめなのですが、お城の前の広場から通りにかけて、とても雰囲気の良い町でした。

 

 

ですが、そこで気分の悪い出来事が。

 

途中、お城のツアーにみんなが行くというのですが娘は興味ないので私と娘はクリスマスマルクトを散策することに。

 

娘がワッフルを食べたいというので買ったのですが、寒いし、みんなで1杯飲んだ後だったけれど私だけまた1杯グリューワインを購入。1杯目を飲んだところとは違うスタンド。

 

 

1杯目のスタンドでは(よくあるタイプの)グラス返却時にプラスチックのチップが必要なスタイルでした。ドイツのクリスマスマーケットのグリューワインのマグカップはデポジット制なので、購入時にそのお店の小さなプラスチックのチップを渡されるところがあります。カップを返却に行くときに違うスタンドで返却しないようにという対策から。

 

でもこのチップのシステムはすべてのクリスマスマーケットで導入されているわけではないので、ただカップを返せばお金が帰ってくるところも多くあります。

 

2杯目、私が自分の分だけ買ったスタンドではチップがありませんでした。なので、あ、ここは無いところなんだなとお会計の時に頭の中ではしっかり認識していました。

 

今思えばその時に「ここはチップは無いの?」と聞けばよかったんですけど、上に書いたようにすべての店で導入されているものではないので、無いなら無いのかなって感じ。

 

そしてそのカップを返却に行くときにチップを出せという。「もらってないわ」と答えても「いや、渡した」の一点張り。買った時と同じお姉さんでした。「いや、渡したわ」と言われて、私はあの時チップは無いんだなこのお店はって思ったぐらいだからもらってないのは100%事実。だけど「渡した」というお姉さん。

 

あなたの事、覚えてるもの!

Ganz Sicher!

 

とまで。

 

ぜーーーーったいに渡したんだと。私もぜーーーーーーったいもらってない自信あるけど!

 

でもお姉さんは絶対に渡したと譲らないので、もう「じゃあもういいです!」ってカップを置いて立ち去ろうかと思いましたが(デポジットは2€)、でもなんか悔しい!

 

「渡した!」

「貰ってない!」

「渡した!」

「持ってない!」

 

の攻防戦です。最後はお姉さんが2ユーロをバン!とカウンターに置いてイラついていましたが。

 

私ももしお会計の時にバタバタしていて「あれ?もらったっけ?」とかになっていたなら「もらってないかもしれないし、失くしたかもしれない」っていう下手にも出るし、お姉さんだって「渡し忘れたかもしれない」って思ってくれたらいいのに「Ganz Sicher!」でぜーーったいに渡したというし。

 

「お会計の時にあれ?無いのかな?と思ったの!だからはっきりと覚えてるわ!」と言ってみたところで「なぜその時に聞かない?」って言われて終わりだと思うしそこまでは言わなかったけれど、これに関しては私は1ミリも間違っていないと天に誓える!ぜーったいにもらってない。

 

なんか気分の悪いグリューワイン屋でした。

 

でもその後色々考えていたら、お姉さんは私に売ったことを覚えていた(おそらくアジア人はいなかったし、印象的だったんだろう)、売ったことを覚えていたならば別にチップが無くても返却を受けつければよいとおもうんだけど。違うかな。

 

他のお店で買った人が持ってきたらお店側はデポジットを返却して持ち出しになるから、損もするしそれは避けたいと思うのは当たり前の事。だけどお姉さんは私に売ったことを覚えていた、だったらそれですべて解決じゃないの?って思うんですけどね。

 

あの時、グラスを置いて「もう結構です!」って怒って去ってもよかったし、「じゃあそのプラスチックのチップはいくらなの?その代金を払いましょうか?だってあなたは私がここで買ったことを覚えてるんでしょ?私がほかのお店からマグカップを持ってきてないってわかってるでしょ?チップが戻ってこないことが問題なんだったらチップ代払うわよ!」と言えばよかったけど、それも後から「そういえば・・・」と気づいたこと。

 

ほんと気分悪いわ!

 

せっかく綺麗なクリスマスマーケットだったのに・・・。

 

でもね、こういう時、負けずに主張するようになった自分が強いなと思います。多分これ、観光客とかだったら泣き寝入り、というか「もういっか」ってなってそう。

 

私は2€がもったいないとか、取り返したいとか思ったわけではなく、別に2€ぐらい構わないんだけれど、ここで負けてたらまたアジア人や何も言わない人を甘く見るはず!と思って折れませんでした。あぁ・・・そうしてまた強くなっていく(笑)

 

昔、パン屋さんで2€コインを渡したのに店員が1€と間違えてお釣りが違っていて、レジで戦ったことを思い出しました。すごい行列になっていて後ろの人に申し訳なかったけど、私はユーロのコインに慣れていないからこそ間違わないし、渡すときに毎回確認する(1€と2€って似てるし)。あの時も、1€を取り返したいんじゃなくて、負けたくなかった。絶対に私が正しかったから。

 

 

 

 

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