Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆例外的なクラス替えが発表される

 

娘のクラスの保護者代表のお父さんが「夏休み明けの3年生になるタイミングで1クラス増えることになった旨のレターが学校から送られてきたので皆さんに転送します、子どもたちは今日の授業中にこの話を聞いています」とWhatsappを送ってきた。

 

◆現在24人のクラスから6名が異動対象となる

◆各クラスから6名が集まって18名の新しい組ができる

◆その新しい組の担任は〇〇先生である

◆性別、学力などを考慮して公平に判断する

 

ということが書いてありました。

 

まず、ドイツではクラス替えというものが基本的にありません。小学校は4年間、先生もクラスメートも変わらない。今回のようにクラス編成が変わるとは言っても全体をシャッフルするわけではなく、影響を受ける生徒をミニマムに抑える=学校側もそのほうが何かと楽なんでしょうね。そもそもクラス替えという概念が無いのでそんな全員シャッフルなんて言う案もないのかも。

 

そのメッセージを読みながら、ふーん、と思った我が家。まあ、ちょっと人数が多かったこともあるから、先生の目も届くし良いことだと思う。そして新しくできるクラスの担任の先生は1年生の時に副担任だった先生で娘も私たちも好きだった先生。なのでもし新しいクラスに行っても問題はない。

 

 

と思ってたんですよ。そしたら「なんで今、子供と同じタイミングで知らされなきゃいけないんだ?」と言い出す親が。それにかぶせるように何名もの親が「そうよ、こういうセンシティブなことは先に教えてもらうべき!」とか、もう読むのも疲れるほどの長文でやいのやいの言い出した。みんな熱いなあ・・・と斜め読みしかしない私たち。

 

かなりのやり取りがあったのち、保護者代表の父親が「この事実はもう戻せないし、こうなると決まったんだし、学校が決めた事だから、もう言いたいことはここまで!このやり取りをしている時間を是非みなさんのお子さんと話してこの状況をしっかり理解するようにしてください」というようなピシっとしたメッセージを書きました。さすが保護者代表!よくやった!と事が収まると思った私がばかでしたー、その後もメッセージは続いていました。

 

学校から帰ってきた娘に聞いたら、クラスの中から6人が別れてしまうという話を聞いて、女の子たちが泣き出したんだと。可愛いねえ。うちの娘も泣いたらしい。それが金曜日。

 

週末をはさんで月曜日がその6名が発表される日でした。

 

娘は、大好きな先生のところに行けるなら別に変わってもいい、でも今の先生も大好き。お友達はうーーん、〇〇と一緒になりたいところだけど(幼稚園時代からとても仲良しのお友達)、〇〇は結構キツイから嫌いではないんだけれど、色々しんどいこともあるし別に離れてもいいかなと思う、と。(その頃〇〇ちゃんはうちの娘と離れたくないと泣いていたらしい)。娘がもし6人に入るなら、という理想のメンバーを聞いたら男女それぞれ3名として、残りの女の子2人は「ニュートラルな子」がいいそうで、挙がってきた名前も、うんうん、わかるーという感じ。

 

まあ、そんなこんなでうちとしては新しいクラスでもいいし残ってもいいし、という気持ち。絶対にこうじゃないと!とは思ってなくて。

 

私としては、新しいクラスに行ってほしいかな。今の先生は好きだからもちろん残ってもいいけれど、新しいクラスで新しい子と触れ合ってほしい。ずっとお友達も変わらないし、幼稚園から一緒の子も多くて、よく知っている安心感はあるけれど、お友達ってほかにもたくさんいるから、色んな人と知り合って!と思います。

 

そして月曜日となり、発表の日を迎えたのです。

 

つづきまーす。

 

 

 

 

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