前回の記事からの続きです
夏休み明けの3年生から1クラス増えるため、既存の各クラスから6名が異動するという事態になり、そのメンバ―の発表の日を迎えました。
娘を迎えに行ったら、娘が出てくる前に私の顔を知っている男の子が「異動メンバーに入ってたよ」と言ってきた。おー、異動組かー。
娘に（何も知らないふりして）聞いたら、6名の中に入ったと。女の子は3人で、ちょっと気の強くて別れてもいいかな、とも思っていた〇〇ちゃんも一緒とのこと。そっかー、一緒なのね。後のメンバーも、特にコメントがないようなメンバーというか、どの子かはわかるけれど、それと言って目立つような個性的な子は入ってない。
で、何が笑えるって、クラス異動の発表があった日にWhatsappで散々わめいた親たちの子は一人も入ってない（笑）。
クラス異動があるみたい、と周りの人に話した時に、クラスを異動するのは子供にはストレスがかかるというドイツの認識があるだろうから、そういうストレスに強い子や、他との協調性のある子、あまり手のかからない子が選ばれると思う、というコメントをいくつかもらいました。そういうクラスは逆に気にしてもらえるからいいと思う、とか学校によってはカウンセラーみたいなのがついたこともあるとか。
蓋をあけてわかる、うん、その通り、と。
あの時わめかなかった親たちの子が選ばれてる（笑）。
娘は新しい担任の先生からのお手紙を持って帰ってきて、夏休みに入る前にみんなで1度会いましょうというお誘いのお手紙でした。親向けでもあったけれど、子供が読んでわかる文章で書かれていたことが好印象。
その発表があった日の夕方、ちょっと気の強い〇〇ちゃんのママから電話があり「聞いたー？うちの子たち、一緒ねー！良かったわ！」とめっちゃ嬉しそうな電話。2人が一緒の事もだけど、彼女は今までの担任が好きでは無かったらしく、だから先生が変わることが何より最高！だと。そしてめっちゃいい先生だしー！と。
新しい担任は算数の先生で、娘は1年生で教えてもらっていた時は算数が大好きだったのに、途中で先生が変わってしまってから、先生が嫌いだということで算数を嫌がるように。3年生からは新しい担任でもある大好きだった先生が算数を見てくれるだろうから、また楽しみだと、それは〇〇ちゃんも同じらしい。
気の強い〇〇ちゃんは、もれなくママもとっても強いんだけれど（隣の町の学校で校長先生をしている）、強いけど無駄なことは言わないというか、Whatsappに参戦するような親ではなくて、どちらかというと呆れてる派。そこは私と似ている。パパは奥さんの尻にひかれまくっている優しくて温厚なパパ。めちゃくちゃいいひと。
お泊りでよく行き来してるし、家族ぐるみで学校の中でも1番知っているご夫婦だから、私も安心ではある。もし〇〇ちゃんがいなかったら私は新しいクラスによく知っている保護者がいなくなるし、そういう意味ではよかったのかも。
2年間担任をしてくれた先生はドイツ語の先生だから、3年生からドイツ語を見てくれるのかはわからないのですが、できれば見てほしいな、と思ってます。私も旦那もすごく好きな先生だったし、男の先生というのも私はさっぱりしてて好きでした。
色んな先生に出会って色んな子供たちに出会って、娘も成長するだろうから、今回の異動は良い機会なのかなと思ってます。
さてさて、どんな親たちが待ってるのだろうか。
ひとつだけ残念なことは、クラス異動に伴って学童でのクラス割りも変わってしまうということ。学童の先生たち（3人が担当）は私も娘も大好きで、メインで担当してくれている先生はご近所さんでもあり、すごく話しやすくて好きだったのですが、そのクラスから離れてしまうことがとても残念。
でも学童の先生はどの先生も私はいい印象を持っているので、別にほかのクラスでもいいような気がするんだけどなー。特に娘は長い時間学童にいることもあり、クラスを超えて色んな先生が知ってくれているし。
娘も私も色々と出会いが楽しみです。
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