Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆相変わらずぶっ飛んだ保護者会

この9月から娘は小学校2年生になりました。

 

お昼まで小学校、お昼からは学童です。学童は17時まで週5日の最大枠で申し込んでいます(週3日とか2日、15時までとか色々ありますが我が家は全てMAXで)。とはいえ大体15時半頃には迎えに行っているのですが、出社帰りに電車の遅れに遭遇した時(よくある)など17時まで最大で預かってもらえるのは保険みたいな感じです。

 

昨年入学してすぐに保護者会があり、先生の紹介や1日の流れなどの説明がありました。その後特に保護者会は無く、今回また年度初めに保護者会の連絡がありました。

 

学校の保護者会はクラス単位で先生とも激しいディスカッションがあるので(笑)、旦那に行ってもらっていますが、学童は私がメインで色々やっているので(先生の顔や名前も私のほうがわかってる)今回も迷わず私が行くことにして参加したのですが、知っているママたちがいない・・・。誰も知らない。

 

どうやら後で知ったのはこれはほぼ1年生の親しか参加しないらしい。もちろん2年生以上も参加してもいいけれど、主に学童の説明なのでってことらしい。知らんがな!

 

だから誰の顔も知らなかったんだー。ただ、今回の保護者会で先生の自己紹介(20人ぐらいいるので)、1日の流れとかの説明を聞いてよーくわかりました。先生の顔もわかるし、あーこの先生がこの担当なのかーとか、1年通ったのに知らなかったこととかもありました。

 

なので私としては参加してよかった!

 

相変わらず空気読めない系の親が数名おり、そんな個人的な質問は後で個別にやれよ・・・ってのが多く、相変わらずウダウダしておりました。

 

この保護者会の後、同じように現地校に子供を通わせる仲良しの日本人ママのWhatappグループで「こんなことがあったわー」と報告したら、「質問が異次元過ぎてドイツ語の理解、間違ってるかな?って思うことあるよね」と友達が言ってて、ほんとわかるー!ってなりました。そう、理解が間違ったかと思うの!でもあってる(笑)。それぐらいぶっ飛んだ質問とかがある。

 

1時間ほど学童の校長先生のお話があり、その後はクラスに分かれてとなりました。学童には200人ほどの子が通っていて、それを5グループに縦割りで分かれています。

 

娘のグループは今年は1年生の受け入れがなく2~4年生で構成されているのですが、そのためクラスごとに分かれた時に親が私しかいなかった(笑)。先生と大笑い。

 

先生に「昨年参加しなかったの?」と聞かれたのですが「え?参加したわよ!」という変な会話、その時はその保護者会が主に1年生向けなんて知らなかったから!

 

クラスに分かれてからはいつも学童で使っているグループごとの部屋に移動してお部屋を見せてくれます。コロナ以来、親が中に入ることがなくなったのでこういう機会でもないと中を見ることがありません。

 

よく知っている担当の先生2人と色々話して終了。娘はクラス以外の子となかなか打ち解けない、常にお絵描きや工作をしている、とかそういう話を教えれくれました。同じクラスの子であれば男女問わずみんなと遊ぶそう。

 

そうこうしているうちに一人の父親が登場。どうやら同じグループらしい。ってか遅いよ!

 

実は娘のクラス、1年生の後半に10歳の子が入ってきたのです。中東系の子かな。落第のあるドイツの小学校、6歳7歳の子のクラスに10歳って!?って言う感じですよね。

 

その時、登場した父親はその10歳の子のお兄ちゃんでした。7人兄弟だとかで、10代後半か20歳ぐらいのお兄ちゃん。親がもしドイツ語が分からないならあなたが通訳として同席しろよ!もし小さい子供の世話があるならお前が世話して親を保護者会に行かせろよ!とか私は心の中で思ってましたけど。

 

そこでその10歳の子の話になりました。先生曰く、昨年1年生に来てすぐのころは性格が激しくて荒くて手に負えない部分があったけれど2年生になってからすごく変わったわよ!と。おとなしくなったし先生のお手伝いとかもしてくれるのよ!と褒めてました。

 

そのお兄ちゃんが言うには、ちゃんとしていたら親からお小遣いがもらえるんだと。だから最近ちゃんとしていると。あと家に帰ってくるのが20時半とか21時で遅いから(いったい何をしてるんだ・・・?)、早く帰ってきたらお小遣いがもらえる、と。

 

うーーーん、なんか違うと思うな・・・ときっと先生たちも思っていたんだろうけれど、そのお兄ちゃんすごく楽しそうに、いいことのように話すので、否定も出来ないという感じで・・・。文化の違いなのかなんなのか・・・。

 

私も外国人ですし、学童の先生も3人中2人が外国人、親も外国人率がすごく高くて、ここはどこの国!?と思っちゃうほどです。別に私は娘がドイツ人だけの輪の中に入ってほしいとは思っていなくて、世界にはいろんな人がいて色んな考え方があること、娘もまた2つの文化の間で育っているわけで、でもここはドイツだから、やはりドイツの教育、言語、考え方などはベースとしてあってほしいな、とは思います。

 

外国人でもドイツ語を話して、ドイツの文化を尊重して生きる、というのかな。理由はどうであれ、保護者会にお兄ちゃんが来るってのも???というところもあるし、でもきっと彼らはそんなこと微塵もおかしいと思ってないんだろうけど(まあ学童だからいいけどさ、クラスの保護者会もお兄ちゃんが来たらびっくりだわ)、なんというのかスタンダードは守ろうよ、と思いながら私は外国人として生きてますし、そこは守るべきだと私は思っています。それぞれの国の文化や伝統は尊重されるべきことではあるけれど、外国にいる以上独自の文化とか考え方を持ち込むのはどうなのかな・・・と思ったりもします。この辺は色んな考え方があるだろうけれど。

 

保護者会、行かなくてもよかったけれど行って良かった。先生ともゆっくり話せたし、先生にとっても私が参加したことはマイナスではなかったと思います。

 

来月はクラスの保護者会。どうなるかなー。

 

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