Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆男女混浴サウナ

ドイツに来てからかれこれ数回、男女混浴のサウナに行きました。

初めて行ったの完全な「サウナ施設」で

更衣室からして男女一緒なことに衝撃を受けました・・・。

タオルは「サウナで汗を吸収するために体の下に敷く用」であって、

体を隠すものではなく、っていうかみんな真っ裸で歩いているので、

もう隠すことすら忘れちゃう、みたいな。

隠していると余計に挙動不審のような、不思議な空間です。

ドイツのサウナは温度が低めで、スチームサウナとか

アロマサウナとか色々あって、

日替わりでアロマが楽しめる「本日のサウナ」なんてのもあります。

初めて行ったサウナだけのところは

サウナが20種類ぐらいあって、真ん中に屋外プールがあって、

サウナでほてった体をプールで冷やす感じでした。

雪の日だったのに、サウナ⇒プール⇒サウナってやってると

屋外でも散歩できちゃうほど温まりました。

その後数回行った混浴サウナは、サウナ施設ではなく

プールが併設されてサウナコーナーがついてるところ。

プールは水着着て、サウナコーナーの入り口で水着を脱ぎます。

混浴のサウナって慣れればたいしたこと無いですが、

やっぱり目のやり場に困るし、なんたってアジア人には会いたくない。

みんなドイツ人であれば、もう彫刻見てるような感じで

いやらしさもないのですが、アジア人はどうしても生々しく・・・。

そんなドイツはフィットネスジムのサウナも混浴だったりします。

やっぱり私は混浴だと落ち着かないので、女性のみがいいです。

昨日まで行っていたジムは、女性専用サウナもあって、

かつ混浴サウナもあるところだったので、良かったのですが

男性は混浴しか選べないようでした。

ジムではウェルネスゾーンというのがあって、サウナなどがあり、

もう一枚扉があってそこからは男女MIXになっていました。

女性の更衣室からプールに行く場合、

その2枚目の扉を開けて10メートルほどのMIXゾーンを通る必要があり、

毎回通っていたのですが、たった10メートルでもやたらと裸に遭遇(笑)

プールの入り口に「Kein Nacktzone」と書いてあって、

勝手に「Kein Nachtzone=夜は禁止エリア」と理解して

あれ?プールは夜使っちゃ駄目なんだ・・・と思っていたのですが、

Nachtではなく、Nackt=裸、つまり「裸エリアではありません」ということで

プールは裸では駄目ですよ、と言う意味でした(笑)

ドイツ人いわく、サウナなどはリラックスする場所であり、

そんな変な気を抱かないところなので、

そこで見る異性の裸はなんともないんだとのこと。

まあ、確かに慣れるとなんともありません。

じろじろ見られてる感もありません。

だけどだけど、本当に「リラックス」だからって割り切ってるのかな・・・。

ちょっと話はそれますが、テレビで放映する映画など、

裸のシーンがあっても一切モザイクなしです。

夜22時?だかを超えると許されるらしく、

映画の最初に「18歳以下禁止」というようお知らせ(16歳だったかも・・・)が出ます。

こればっかりは今でも衝撃的です。

また、いやらしい意味ではなく真面目な番組として、

男性のモノの大きさが、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど

大陸ごとでどのように違うか、みたいなデータと共に

なにやら色々解説している番組なんて、映画以上に衝撃的でした。

結局のところ、そういう異性のヌードに関しては

寛大であり、オープンであり、街を歩いてる女性達も

真夏なんて下着ですか?って言いたくなるような服のときもあるし、

そもそも見慣れているのか、そういう文化なのか。

ドイツには基本「痴漢」とかいません。

電車の痴漢の話をすると「うそでしょ~?」みたいな反応をされます。

夜道で襲われるのも男性が女性を襲うというよりは、

金目のものを目当てに襲われるほうが主流(ほとんど聞きませんが)。

そういうオープンな社会のほうが、結果として性犯罪などを減らすのかもしれません。

国が変わればホント全く違うな、と思う分野です。

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