そろそろ結婚式ネタも終わりに近づき、もう報告することは無いのですが、
最後に結婚式に直接は関係ありませんが、
何よりもうれしかったことをお伝えします。
今回、結婚式に来てくれた友人が突然、
「このノート覚えてる?」とオレンジ色のノートを見せてきました。
すぐにはわからなかったのですが、
私が彼女にプレゼントしたものだと聞いて、
そういえばかれこれ5~6年前、彼女が結婚することが決まったときに、
結婚式のこととか色々とプランをするのにノートがいるかなって思って
プレゼントしたような気がします。あまり定かではなく・・・・。
彼女もなぜ、いつもらったのかまでははっきりと覚えていないけれど、
私からもらって、もう何年も使わずに持っていたそう。
そして今回そのノートを使っているとのことで、何かと思うと
そう、なんと彼女、ドイツ語を勉強しているのです。
これにはもうびっくりでした。
私がこれからドイツに住むことを決めて、
これから将来ドイツに遊びに来ることも増えるだろうし、
いつの日か私たちに子供が生まれたら、ドイツ語で話せたらな~とか、
色んな思いを持って、今ドイツ語を勉強しているの、と。
びっくりするほどたくさん書いてありました。
図書館で勉強して、家ではNHKのテレビ講座を見て、勉強しているようです。
言葉もたくさん知ってたし、彼のママもびっくりするほど。
いつのまにか、とはいってもまだ習い始めたばかりだけど、という彼女に
ドイツ語で話しかけるママ。ママもそれがとっても嬉しかったようです。
何より私が、もう感動というか泣きそうなぐらい嬉しかった。
そやって、思ってくれて、私がドイツにいるから、ドイツ人と結婚したから、
がんばってドイツ語を勉強する!という思いを持ってくれた友人。
本当に本当に嬉しかったです。
お別れのときは、私が最初のころずっと聞いていた
「はじめてのドイツ語講座」のCDとテキストを使い古しですがプレゼントしました。
彼女と出会ったのは2000年、もう11年も前のこと。
当時は同僚としてのスタートでしたが、お互い会社を辞めてからも
私がドイツに来てからも、距離こそ離れているけれど、
あまり離れている感じがしない友人。
なんだかんだと実際、年に数回会っているような・・・・。
11年前には想像できなかった道にそれぞれ進んでいるけれど、
すぐに会うことも出来ないし、それぞれ住んでいる土地での生活もあるけれど、
おばあちゃんになっても友人でいようね~。
ほんと、今回の結婚式はこの友人はじめ、たくさんの方々に支えられました。
ドイツ側で色々と取り仕切ってくれた友人夫妻、
まだ小さい赤ちゃんがいるのに、本当にたくさん準備してくれました。
先日、結婚式を終えた数日後、ありがとうの電話をしたのですが、
感謝の言葉が見つからず、涙が止まりませんでした。
ほっとしたのもあったのかもしれません。
ずっとピリピリしてたし、都度そんな愚痴を聞いてもらっていたので、
全部終わった~という気持ちも一緒になって、
ありがとうの電話をしてるのに、泣いてる私(笑)
家族、ドイツに来てくれた友人、ドイツにいる友人だけでなく
日本から暖かいメッセージを届けてくれた友人たち、
てるてる坊主を作ってくれた友人家族たち。
色んな話を聞いてくれた周りの友人たち。
どれだけの人たちに感謝すればいいのかわからないぐらい、
本当に本当に恵まれた私たちです。
この気持ちを忘れず、これからも2人でがんばります!