近所のクリスマスマルクトに行って来ました。
今日1日だけ開催されるマルクト。
普通に住宅街で開催され、普通の道が突然歩行者天国になります。
イルミネーションとかは無く、道の両側にお店が並び、
どっちかというと日本のお祭りの出店みたいな感じです。
おばあちゃんが焼いたクッキーとか、クレープとか、
地元のコーラスグループが売る手作りジャムとか、
儲け度外視のボランティア的出店がほとんどです。
グリューワインはワイナリーが直接出店しているので美味しいし、
ワインも売っています、直売なので安い!
グリューワインは1杯1.5ユーロ。フランクフルトは2.5~3.5ユーロですから大違い!
途中、子供向けのマルクト広場もあって
動物をなでることが出来たり、子供向けの広場がありました。
サンタ?がやってきて子供達にりんごを配っていました。
きらびやかではないけれど、気持ちがほっこりするそんなマルクトです。
そして今日は、第1アドベント。
4本のろうそくの1本目を点灯する日です。
今日から本格的にクリスマスの飾りつけなどを楽しむことが出来ます。
毎年この第1アドベントは彼の両親に招待され食事をします。
今日は16時に呼ばれていて、まずはティータイム。
バターは控えめにしてるから!・・・らしいチーズケーキ。
その横の物体は、クリスマスのクッキーです。
ドイツのママが狂ったように焼くクッキーが登場です。
そしてその後、すぐに夕食です。夕食前のケーキがいらんわ、って感じ。
テーブルはもみの木が飾られてクリスマスっぽくデコレーション。
ご飯は、ビーフの煮込みです。彼の大好物。私は・・・・ちょっと苦手。
ちなみにこのお肉は電動のこぎりで切ります。
付け合せは毎回「絶対に」一緒。じゃがいもに、赤キャベツの酢漬け・・・。
それ以外のレパートリーは無いのですか?って程、毎回同じです・・・。
その後、クリスマスは何を食べたいか?の話になり、
私は「健康的なもの」をリクエスト、そんなの存在しませんけどね。
家族会議の結果ラクレットになる予定です。キャー!!
ラクレットはこれまた超衝撃的な食べ物なので、実際に写真を撮ってご紹介します。
クリスマスにママをあまり働かせないようにする手抜き料理ともいえますが
ホント、何度食べても衝撃的です。
あとはグリューワインを持って山道を散歩!とか、そんな計画を立てました。
毎年オペラを見に行くのですが、今年はいい演目が無いそうです。
私的にはオペラじゃ無くてよかった・・・。
綺麗におめかしして行くのは楽しいですが、わからないし・・・。
今年のクリスマス、ロンドンに住む弟に来てもらえないか交渉中。
家族なんだし、一緒にすごそうよ~とは言ってるものの、
本当のところはちょっと別の目的(笑)
ドイツ人と過ごすクリスマスは楽しいけれど疲れます。
この苦労を分かち合える戦友がいてくれたらかなり嬉しい!
ちょっと息抜きが必要というか、弟が来ているのをだしに、
彼の実家に泊まるのも避けたい感じ。
車で10分なんだから家に帰ろうよ・・・と毎年ぼやきますが、宿泊させられます。
そんなクリスマス、1人でも仲間がいるとかなり救われる!
姉を助けると思って来て欲しいです。頼んだぞ、弟よ!