Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆クリスマスのお料理&スイーツ

それでは今年のお食事&スイーツを。

今年も辛かった・・・だけどよく考えたら断りまくってあんまり食べてません!

クッキーなんて1個も食べてないし。

まあそれでもなんだかんだと色々食べましたけどね。

24日、16時ちょっと前に義理両親宅へ到着してからの流れ

16時ごろスープ&パンが登場。スープという軽いものではなくて、鶏肉の入った煮込み料理。えーっと一体これは何ご飯?昼でもなければ夜でもない。不思議な時間のご飯。

スープが終わればケーキタイム。ママお得意のモカケーキ。

レシピより卵が1個少ないのと砂糖の量を減らしていること、飾りのマジパンも砂糖が少ないことがウリです。

その後クリスマスツリーの飾りつけ終了で、乾杯。

先祖代々引き継がれているシャンパングラス。

すんごい場所をとるグラスです。

そしてプレゼント交換の後、夕食。

24日の夜はママは手抜きできて一緒にお祝いできるように簡単なKaltessen(冷たい料理)。ってかさっきスープ食べたしね・・・。

なんと今年は私のために、お魚にしてくれたんですって!

サーモン、マス・・・全て「燻製」ですー!

お刺身や煮魚だったら飛び上がるほど嬉しいですけどね・・・。

まあそれでもお魚なのはありがたいです。

海老が写っていますが、ボイルされた海老を買ってきたそう。

頭も殻もついていまして、どうやって食べるのかわからない・・・とのこと。

「あなたならわかるわよね?準備よろしく!」と殻つきの海老とナイフを渡されました。

海老のむき方がわからないそうです。魚介類に慣れていないドイツ人です。

そのお魚や海老たちは

パンにバターを塗ってそこにのせて食べます。

バターの上にサーモンです、脂っこい。

チーズもありますよ!

手前の色のついたのはクリームチーズに色々混ざったもの。

トルコ人のお店で買いました、トルコ料理の一種なのかな?パンにつけます。

こんな感じで3種類。パンの上に塗ると言うよりは分厚く乗っけるといったほうが正しいぐらい、すごい量をパンにつけます。

パンを食べると、メインが魚であろうが肉であろうがお腹がしんどい・・・。

夕食終了!と思いきや、食卓の上にはデザートスプーンがセットされています。

お祝い事のお食事にはかならずデザートがつきます。さっきケーキ食べたよね?

バニラアイスとベリーのソース(ソースは暖かいです)。

バニラアイスはヨーグルトバニラってことでさっぱりしており、ベリーのソースのベリーは春から冷凍庫で保管したフレッシュベリーを使っているのがママのウリ。

夕食後は、ママお手製のクッキーを囲む。

バターも砂糖も少なめで焼いているのがママのウリ、でもあまりおいしくない・・・。

今年はお手製物が少なめで買ったものも多いです。

こちらのお皿には常に途絶えずにクッキーが入っています、こちら翌日。

そして25日。朝食です。

本日の食器も先祖から伝わる金の食器。

とても薄くて繊細な食器なので手洗い厳守です。

前日が魚でしたので、待ってましたのお肉です、パパが嬉しそうでした。

くるくる回るケーキ台に各種ハムが載っています。

中華料理みたいでしょー、とのこと。私、一切れも食べませんでした・・・。

もちろんチーズ、パン、そしてスイーツもあります。

黒いのが入ったケーキは、モーンクーヘンと言ってケシの実が入っています。

ついでにマジパンも入っています。私はモーンクーヘンが苦手です。

ケシの実ってドラッグの一種というか、ドラッグを作る材料?なんだかわかりませんが、ケシの実は確か日本では生産禁止だと聞いたことがあります。

このモーンクーヘンは旦那の大好物。そこにマジパンが入ってるなんて夢のようなケーキですよ。もちろんお持ち帰りで持って帰ってきましたけどね。

がっつり朝食が終わって散歩、25日は遅めにランチです。

このランチがクリスマス期間中では1番のご馳走。

この料理、何度もご紹介しているのですが、ママはこれしか作れないの?ってほど毎回同じです。付け合せのメンツも同じ。飽きる・・・・。

前日のスープは、切ったものを全て容器に入れてオーブンに入れるのみ。切ったといってもマッシュルームは瓶詰め、グリーンピースもそのまま入れてるし、まな板で切ったかな、と思われるものは鶏肉とたまねぎぐらい。このランチだってお肉はずーっとお鍋の中で煮る。それ以外はジャガイモもミニキャベツも煮ただけ。赤キャベツは瓶詰めです。

ママのお手製って言うけど、結構手抜きというか、日本的感覚の「手料理」ではないですね・・・。日本の手料理は何かと手間と時間がかかりますよね。ママはマギーなどの袋物は使わないという点では手料理なのかもしれませんが、基本的にお料理に凝る国ではない気がします。

ランチの後ももちろんデザート。パッションフルーツ風味のババロアでした。

写真が無いのが残念ですが、本来生クリームのレシピを少しヨーグルトを使ったのがママのウリ。ババロアの上にはチョコレートが山ほどかかっていました。私はこのデザートをパスしました。(まあ、翌日食べると約束したので結局は食べたんですけど・・・)

ランチが終わったのは16時ごろ。そこからオペラへ行き、戻ってきたのが22時ごろ。

ランチでお腹一杯なのに、ママはそこからお料理し23時前に「軽めにしておいた!」と出てきたパイの上にソースがかかったお料理。おフランスの料理らしいです。BIOの鶏肉を使っているのがママのウリ。

ママは自分が作った料理は「健康」だと豪語するのですが、健康の意味が違うと言うか、レシピより量を減らしたとか、BIOだとかで健康というのはいかがなものかと・・・・、スイーツも食べないほうが健康ではないか!?

ツリーの飾りもチョコ。

食事の前にテーブルセッティングをするときに、誰かが(って4人しかいないから知ってるけど)お皿にチョコを可愛く置いてセッティングします。

「あらまーサンタが来たじゃないの!」って毎回喜ぶママ。いちいち喜ぶママは可愛いけど私には出来ません。チョコを見たらぞっとしてしまう・・・。

こういう飾りに使ったチョコとか、みんなで食べようねって買っていったチョコとか、プレゼントでもらったチョコとか色々なものが集まって、こんなになっています。

全部食べたら病気になりそう・・・。誰が食べるのさ・・・。

ちなみにイッタラの21センチボウルです。17センチではないのであしからず!

さあ、最後の朝食です!

残り物が並びます。ハムにスモークされた魚、チーズなど。

全く手が出ません。パン1個だけで終了。ママやパパが「食べろ食べろ」とうるさいですが、もう私は結構ですと断れる自分に万歳!成長したなぁ。

朝食が終わったのが11時。

旦那には朝食後に帰る!とずっと言っていたのですが、旦那は「ママがランチも一緒にって言ってる・・・」とか「早めのランチにするって言ってるから・・・・」とか(ってか朝食終わったのが11時で早めのランチって何!?)、色々言ってくるのですが、最後は体調不良で(単なる生理痛ですけど・・・)で帰りたいと宣言したので旦那も折れるしかなく、仕方なく帰ることに。帰るとなれば次は帰る準備でひと騒動。ママがこれを持ってけ、あれを持ってけと次々出してきます。

今まで断れなくて持って帰って、旦那は食べたくないものだったらしく、持って帰ると言った私が食べるべきだ!って言われて困ったことがあるので最近はしっかり断ります。ちなみに「私はいらない」と答えるようにしています。旦那はいるかもしれないしね。ってことで、旦那が受け付けたもの達が山ほど冷蔵庫に入ってますよ・・・。私はいらないと言ったのでもう知りません。

家に戻ってきてほっと一息。落ち着くー!

旦那も微妙に胃の調子が悪いみたいで「もう当面チョコはいらないね・・」とのこと。

「できれば日本のお茶が飲みたい」ですって。

珍しい発言ですが、昨年同じ様にクリスマスの食事に疲れ果てて、家に帰ってきて弟と飲んだお茶を覚えてたみたいです。

ナイスな発言です!

夕食は鶏雑炊に餃子(前に作って冷凍しておいたもの)。

鶏雑炊には鳥を小さく切って、ネギを切って、おだしを取って(だしの素だけど・・・)、餃子は今日は焼くだけでしたがもともとは手作りしたもの。餃子の手作りなんて切って混ぜて、包んで・・・とかなり時間もかかります。やっぱり日本のお料理って手が込んでますよね!

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