今日は家に来客があったのでケーキを焼きました。
春っぽくフルーツタルトです。
まだベリーの時期ではなくイチゴもまだまだ・・・。
でも最低イチゴが無いとなあ、と悩んだ結果スペイン産のイチゴにしました。
あんまり甘くなかったし、やっぱりまだ早いですね・・・。
ブルーベリーでも載せれば色にメリハリも出そうですが
まだまだ高いしきっと甘くないし、ラズベリーのみにしました。
ラズベリーもまだあまり甘くなかった・・・。
フルーツタルトを作るにはちょっと時期が早すぎました。
でもこれからイチゴの時期が始まれば簡単だし便利なケーキです。
先日、ケーキのレシピは何を参考にしてますか?とコメントを頂いたのですが
基本的に日本のレシピです。クックパドとかを参考に。
型がどうしても大きいので、大きいサイズでレシピが載っているものを探したり
無いときは、2倍3倍の分量で作ったりします。
この本もかなり使っています。
シュークリームは初めて作ったときにこの本のレシピでおいしく出来ました。
工程がしっかり写真で説明されているので初心者向きかなと思って買った本。
確かにわかりやすいのですが、時々用語がわからなくて困ることがあります。
もうちょっと初心者向けに気を使ってもらえれば完璧なのに・・・。
それでもこの本のレシピはどれもおいしくて失敗がありません。
今日のタルト生地はどこから拾ってきたレシピか忘れてしまいましたが
メモ書きして毎回使っているレシピ。2倍の量で作ると多すぎて、
今日は1.5倍の分量を計算して作ってみたところ上手く行きました。
ちょうど私の持っているタルト型にぴたーっと合う分量でした。
タルト型は30センチぐらいです。
比較的上手く焼けましたし味も最高!
なのですが、タルトって切りにくいですよね・・・。
ぼろぼろになってしまいます。生地がもう少ししっとりしていればいいのかなあ・・・。
クッキーみたいな生地なので、切ったらぼろぼろになります。
おいしいし、クッキーの歯ごたえもいいし、分量も最高だし、
あとは上手く切れたらもう言うことなしなんですけどね・・・。
ちなみにフルーツの下にはカスタードクリームが入っています。
これもレシピをクックパドで探して作りました。
カスタードクリームは大体卵黄を使うレシピですが、
それでなくても生地で卵黄を使っていて卵白が余っていて
さらにまた卵黄だけ!?ってのも困るので全卵使用のレシピを探しました。
とってもおいしく出来ました。
レシピはこれ 全卵カスタードクリーム by *Halu*
本当は自分で作らずに、このプリンの素で作ってしまおうかと思ったのですが
このDr,Oetkerのプリンの素の欠点はとにかく分量が多いこと。
一袋作るとかなり出来てしまいます。
半分だけ作るのも可能なのですが、使用する牛乳の量もしっかり計量しないと
液体みたいなどろどろプリンが出来たことがあって使えなかったので
それ以来、1袋丸ごと使うようにしています。
でも今日、作ったカスタードが簡単でとてもおいしかったので
今後も自分で作ったほうが早いかな、と思います。
フルーツを載せた後は最後にこれを使っています。
ゼリーみたいに固まるもの、日本語での名前がわかりませんが・・・。
フルーツが固まって切りやすいし、キラキラして見栄えも綺麗です。
これがかける前 ↓↓。やっぱり見た目が違いますよね。
ケーキは作りたて、焼きたてより少し時間がたったほうがおいしいので
このフルーツタルト作りは前の日の夕食を作る前に、生地を作って冷蔵庫で寝かせて
夕食が終わって洗い物をするときに、生地を取り出して型に入れて焼きました。
(夕食の食器と共にケーキ作りのグッズも食洗機に入れたかったので)
そして、当日は朝ごはんのときにフルーツを洗ってざるに入れて水切り。
同じタイミングでカスタードクリームを作り冷ましておきました。
お昼ごはんの後に、全てデコレーションして冷蔵庫へ。
これもまた食器類を一緒に洗いたかったので。
かなり工程が途切れ途切れですが、
生地はしっかり冷蔵庫で寝かせないと上手く出来ないし、
フルーツの水切りなどはしっかりしないとべたっとなってしまうし、
キッチンペーパーで水分を拭いてもいいのですが面倒なので自然乾燥。
逆に私には1時間とか2時間とかでゼロから作り上げるほうが難しいです。
スポンジケーキなどもスポンジだけは前の日に作っておいたほうがしっとしするし
ケーキは2日がかりで細切れに作ることのほうが多い気がします。
よくドイツ人が作るアップルケーキとかは一気に混ぜて焼けるので楽ですね。
ケーキ作りは今の家に来てからはじめたので、4年生。
まだまだ慣れずに試行錯誤しながら作っています。
ドイツのケーキ屋さんでよく見るこういうケーキ。
クリームの部分が分厚いケーキ。っていうかほぼクリームだけで成り立っているケーキ。
こういうのが作れるようになりたいのですが、ドイツ語のレシピを読むのが面倒で
未だ試したことがありません。