娘が幼稚園で仲良くなったお友達の家に遊びに行ってきました。
幼稚園には少し早めに迎えにいって、一旦家に帰ってそのあとお友達のところに連れて行きました。幼稚園に迎えに行った時、そのお友達もちょうどお迎えだったのですが、迎えに来ていたのはママではなくパパ。
事前にその日に遊びに行く約束をしたのはママとなのですが、あれ?と思ったけれどその約束はパパに引き継がれていたらしく、「あとでねー」とのこと。こういうパパとママが登場するのがごく普通な感じ、日本ではあまりないですよね。遊びに行ったらママはまだ仕事で帰ってきてませんでした。
ママとだって幼稚園で1回しか話したことが無くて、何の身の上話もしたことが無かったのですが、先にパパが登場かよ!。パパとちょっぴり自己紹介して世間話をし、私は一旦帰宅。その後娘を迎えに行った時にママと話しました。
娘の幼稚園ではめずらしい(と思われる)、両親ともに完全なるドイツ人。とっても話しやすい、というか話が分かりやすいママはやーっぱりこれまた「学校の先生」。こないだも旦那の卓球仲間の奥さんがすごくわかりやすい話し方だな、と思ったら学校の先生でした。職業柄なのか私としてはしっかりわかりやすく話してくれるということだけでものすごく助かります。
お姉ちゃんがいて同じ幼稚園に通っているので、幼稚園のことは何でも知ってるわ!というママでした、私にとっては心強い。両親が共働きで朝早くから夕方までがっつり預けているというのも共通点。
そこの家にはおもちゃの部屋がありました。今はまだ二人とも小さいから、寝る部屋とおもちゃの部屋に分けているんだとのこと。おもちゃは金曜日に片付けるお約束。お掃除の方が来てくれるそう。お掃除のお手伝いさん(Putzfrau)を雇っている人って結構多いなぁ。
そのおもちゃのお部屋にはおもちゃというおもちゃが全部あるような空間。所狭しと並んでいて、キッチンのおもちゃもあるし、お店やさんとか何でもある。お庭のある家で、滑り台、砂遊び、トランポリンとすべてが揃ってました。娘にはもうパラダイス。遊んでも遊んでも足りない。
「すごいねー」と言ったら「うちにあるのは全部綺麗で新しいわよ!だいたい(幼稚園とかにあるものって)古い物ばかりでしょー」とママ。本当にどれも綺麗な買ったばかりのようなおもちゃ。うちの娘が特に気に入って遊んでいたキッチン。本物顔負けのシステムキッチンでしたが、それももうじき処分するみたい。どうやらクリスマスに欲しいものがあるから(ドールハウスって言ってたような・・・)そのためにそれを処分して場所を作るんだって。すごいなー。
なんかあの家から帰って来たら、うちって本当に何もないやん・・・って思ってしまうほど。そのことを娘がどう思ってるのかはわからないけれど、よそはよそ、うちはうち。
うちはおもちゃはあんまりないけど、娘のベッドの所とかは子供たちは好きみたいで、うちに来る子供たちは「子供部屋に行きたい」って言ってくれるので、それはそれで子供は楽しいのかなーと。
子育てに関しては、おもちゃのこととか色んな考え方があるんだなーと勉強になります。