夏休みどうする？
というのが目下のドイツ人の最大の関心事。
もちろんもう夏休みが始まっている州もあるので既に決めた人も沢山いますが、
どこに行く？
どこならいける？
という今年の夏休み。
旦那は「ドイツ国内でちょっと旅行しようよー」とずっと言っていて、一応娘の幼稚園の夏休みに合わせて休みは取っていたのですが、私はこんな状況の中わざわざどこかに行かなくても・・・家でのんびりしたら？と思うのですが、旦那は「絶対に旅行は必要！」らしい。
もう「休暇」が小さいころから身体に染みついているんでしょうね。仕事ばかりしてたら駄目だよーという感じで、休暇は必須。
先日、日本のニュースで「ワーケーション」の話が出ていました。これからは働き方が大きく変わるので、家族で旅行に行って、今日だけ仕事だからと旅先から仕事をすることも出てくるのでは？ってのを見ましたが、ドイツ人的には「ないない！」だと思います。
ドイツでもワーケーション的な言葉として英語同様「Bleisure」という言葉が少しは出るようになったらしいですけど。
休暇中は休暇、仕事は完全オフ！と言う感じなのでなかなか流行らないかな。
毎年毎年、夏休み「どこ行く？」ってズルズルして、娘も幼稚園の休みに左右されるようになったのでどうしてもハイシーズンになってしまい、早め早めに予約しないと大変。だけど、そんな年明け早々夏休みのことなんてわからんし！
ということで今年のうちの夏休みは、バイエルンの山の中で休暇用アパートを借りてそこで1週間過ごします。ド田舎のようです。
先日、星野リゾートの星野代表が、このコロナの感染対策を取らざるを得ないことを「仕方ない」という思いにはしたくない、と話をされているテレビ番組を見ました。
ドイツ国内しか旅行に行けないこと（行こうと思えば行ける国もあるけど・・・）、山奥とか田舎とか人のいないところを選ばざるを得ないこと、そういう「仕方ない」が色々ある夏休みですが、行くと決めたからには「仕方ない」って思わず、そこで出来ることを心から楽しみたいと思います。
って、まだ出発しませんけどね。
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