Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ドイツの幼稚園で始めての個人面談

幼稚園に入園して3年目、日本でいういわゆる年長さんの段階になって初めての「個人面談」。それまで1度もありませんでした。

 

来年、小学校入学の子供たちを対象に実施されるものらしい。うちはまだ入学できるか決まっていませんが、入学を希望しているので一応「年長さん」に入れてもらっていることもあり、設定してもらえたそう。

 

担任の先生2人と、私と旦那。私一人でも大丈夫だと思いましたが、やっぱり細かいニュアンスとかは旦那がいたほうがわかるし、一緒に聴いてもらいたいので旦那が参加できる朝1番の時間枠でお願いして朝7時半から面談でした。早っ!

 

 

 

 

担任の先生は入園以来ころころ変わっていて、1人は1年程度、もう1人は夏休み明けから担任になったばかりでまだ2か月も経っていません。でも、この新しい先生、すごくいい。子供と遊ぶし(←椅子に座ってくっちゃべって安全のみ見守るという先生が多い中・・・)、幼稚園での様子もよく報告してくれて、またこの先生が来てから娘が家で「こんなことした、あんなことした」って報告がぐんと増えて、色々と新しい遊びをしてくれている様子が伝わってきます。

 

1クラス15人ぐらいかな、それはそれは色んな国籍の子がいます。両親共々完全なるドイツ人って子はそのうち5人もいないような・・・。

 

面談では、先生がチェックした表があり、それは見せてはもらえませんでしたが、かなり細かい区切りで色々とチェック項目がありました。

 

 

 

 

先生、よく見てるなーというのが正直な感想。

 

★人が多い場面に慣れるまで時間がかかる、登園してからもみんなの輪に入るのに時間がかかる、大勢の前では小さな声になったり恥ずかしがったりする

 

→あー、わかるわかる。ホントその通り。人が多くてみんなが楽しそうに遊んでいると自分から入って行けない。

 

★自分の意見があっても周りが違うと周りに合わせる傾向がある。例えば給食でスープが出て、食べたいと言ったのに周りのみんなが「食べない」というと、自分も食べないと意見を変えるらしい。

 

→めーっちゃ日本人やん!もう聞いてて笑えてきたー。一緒に座るメンバーを入れ替えたり様子を見たりしながら、娘が発言したり意思を伝えやすいチームに入れてみたりと色々取り組んでくれているとのこと。

 

★失敗を恐れて、取り組まないことがある。必ず自分が出来るという自信が無いとやりたがらない。先生の目から見たら絶対にできることだけれど、彼女の中で色々考えての「やりたくない」という結果なのでしょうね、とのこと。

 

→わお、その通り!ゲームとかも出来ないと思うとやらない。この間もお招きいただいた誕生日会でTopfschlagenという目隠ししてお鍋をたたくというゲームをやったらしいのですが娘は参加しませんでした。そういう感じで、失敗したら嫌だなと言うことをやらない。あと笑われたりすることが嫌いなようで、バカにされてると思うのかな、家でもよく「笑わないで!」と怒ります。失敗してもいいんだよ、ということを学んで行くことが大切なので、そこを意識してサポートしますね、と言ってくれました。

 

ホント、よく見てくれているなと思いました。

 

来年小学校に行く件に関しては全く問題は無いと思っているので、小学校から確認が入ったら幼稚園としては問題なし、と伝えますとのこと。言語も問題なし。

 

 

 

 

家では何語で話してるの?ということから、二か国語で育つということに関して先生がすごくポジティブで、「2か国語を生まれ持って学べるという環境にいるのは、みんなが手に入れられることではない、彼女は何よりも素晴らしいプレゼントを与えられてます」と。

 

親の言語が違う子なんてざらにいます。家では違う言葉の子も普通にいます。だからそれって、ここの生活ではすごく普通なことのように感じてしまうのですが、でも普通にドイツ人の両親であれば生まれもって他言語で育つことは無いので、やはり特別であり素晴らしいこと、ということを今回の面談だけではなく他の親とか周りの人から言われることは多々あります。

 

音楽のセンスがありそう、ダンスが大好き、身体を動かすのも得意、とのことでそういう方向で何か始めてみてはどうでしょうか?と先生が最後にアドバイスをくれました。

 

私たちが日ごろ目にする幼稚園の風景って、送迎でしか見ないので、先生は椅子に座ってくっちゃべって、子供たちが自由に遊んでいるという風景しか見ないこともあり、「ちゃんと見てくれてるの?」って思うことも多々あるけれど、やはり毎日ずっと一緒にいる先生はちゃんと見てますね。

 

「家でしっかり育てておられますね」って言ってもらえたことが何より嬉しかった。多くの子供を見ているであろう先生が、娘を見て「ちゃんとしている」と感じてもらえるということはやはりホッとするし、伝わっているんだなと思うと安心しました。

 

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