水際対策の話を書いているうちにも、生活は進んでまして（笑）、ネタになることが色々起きてます。
この夏から小学校に入学する娘。先日幼稚園でお別れパーティーがありました。昔はお泊り会だったらしいのですが、それは先生の負担が大きいとかで少し前になくなったらしく、最近は1日だけの開催ですが夜まで色々イベントがありました。
それもコロナの状況でクラスごとにするか、年長さんや先生みんなで出来るかその辺がギリギリまでわからなかったのですが、年長さんみんなで開催できることになって、良い締めくくりとなりました。幼稚園はまだもう少し続きますし、卒園式とかそういうセレモニー的な日もなく、ここヘッセン州ももうすぐ夏休みに入るのでバカンスに出る子たちが少しずついなくなっていく感じです。 幼稚園は州の夏休みの後半分がおやすみなので娘はそれまでは通う予定です。
お別れパーティーの日は、日中はランドセルを持って行ってみんなの前でランドセルファッションショー。かなり楽しみにしていたようで嬉しそうにランドセルを持って行きました。
ドイツのランドセルの中には筆箱とかサブバックとか色んなものがセットになっているのが主流なのですが、その中身もみんなに見せたりするらしい。それでも1人の子は失くしたらダメだから！と親が中身を持って行くことを許さなかったり、まあ色々バラバラしてますが、それでもOKなのがドイツ。
一旦家に帰ってから夕方から始まった年長さんのみのパーティーでは、ゲームをしたり映画を見たり、ホットドックを食べたりとかなり楽しかったそうです。先生たちも色々準備してくれていました。コロナ体制になるまでは、朝も夕方も早く行って遅く帰るチームだったうちの娘は、他のクラスの子たちともたくさん遊んだし担任の先生だけではなく他のクラスの先生にもよく見て頂いたので、みんなで一緒に開催できてよかったです。
帰り際、大きな重たいプレゼントをわたされ、開けてみたら分厚いファイルでした。
ここには入園から今日までの娘の様子、写真、工作などがギューッと詰まっていました。最初に登園した日の先生のコメント、その先生方は今はいないのですが、当時書いてくださっていたもの。そういったその時その時の様子が書かれています。
卒園に向けて作ったというよりは、その都度ファイルしてくれて最終的に出来上がったという感じです。全部手書きだし、読みにくいのもあったりしますが（笑）、行事の写真など今まで一切もらえなかったのでそういった様子を見ることが出来て、思い出の1冊となりましたが、いかんせんデカい・・・。これは日本の卒業アルバム3冊分ぐらいの分厚さ（笑）
慣らし保育で困ることもなく（私は最初の日と2日目のほんの最初だけ同席）、行くのが嫌だと言って困ることもなく、お友達尾の玩具を壊したり、誕生日会のお誘いでもめたり、少しだけ色々ありましたが、どれも今となってはいい経験。
最初の頃はよくおもらしをして、迎えに行ったら下着の入った袋がぶら下がってたなー。何度となく「先生にシャワーしてもらった！」とそんな話も聞きました。
まだ娘が入ったばかりの1番小さかった頃に、声をかけてくれたり一緒に遊ぼうって誘ってくれたママ達。どの子もうちより年上でしたが、色々助けてもらいました。小学校に行ったら当時一緒に遊んだ子たちがまたいると思うとそれもまた楽しみ。
あっという間の3年間でした。コロナもあって色んな制限がありましたが、楽しく通ってくれたのが何より。
途中で園舎が新しくなったのですが、コロナで保護者の園内の立ち入りが出来なくなり、園庭からの送り迎えで、今もそれは継続しているので、結局新しい幼稚園の中がどんな感じが殆ど見ることなく終わりました（笑）
でも園庭からの送り迎えは親にとっては時間も短くて楽なんですけどね。
卒園式とかセレモニー的なものが無くて締まりのない終わり方ではありますが、最終日まで楽しく通えますように。
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