Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆関空でのPCRチェック、詳細とアドバイス(笑)

こんなタイミングですが日本に帰りまして

 

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関空に到着してからのPCR検査のお話です。

 

無事日本へ到着!(いつも通り一睡もせず・・・)

 

まずは国際線乗り継ぎの人が降ります。お客さんの半分の40数名がマニラ乗り継ぎのフィリピン人だったことが後から判明(検疫の部屋で待たされた時に書いてありました)。

 

残り40名ほどが日本入国。前方から順番に降りて、後は係員の指示に従うだけ。

 

着陸前に機内で必要書類が渡されて記入するようにとのこと。ここで私、いつもは必ずボールペンを持ち歩いているのに忘れた!でもCAも歩いてないし借りるに借りれず、娘の色鉛筆で記入(ボールペン忘れずに!)

 

これからの流れが書かれています。でも自動的に進むので頭に入れる必要なし。

 

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日本らしく、要所要所というかすべての角という角にスタッフが立っていて「こちらですよー」って呼んでくれるので迷いません。必要書類もそうですが、ここからPCR検査含めて全て「完全日本語対応のみ」。まあ、今は基本的に日本人しか来ないと思うけれど、ものすごくドメスティック!

 

関空はゲートからターミナルまでウィングシャトルと呼ばれる乗り物で移動しますが、密を避けたい?からなのか、お疲れですよね、って意味なのかシャトルに乗る前にパイプ椅子が並んであり座らされます。ほんの数分、次のシャトルまで座るだけ。あの椅子のエリアいらんけど・・・って思いましたけどね。まあでもお気持ちは有難い。

 

外は快晴!やっと着いた日本なのに、楽しいワクワクした気持ちで帰国できない残念な気持ち。なんというか、人に知られないようにコソコソ帰る感じが悲しくて、複雑でした。

 

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ターミナルに着いたら早速PCR検査。

 

今は唾液での検査になっています。書類チェックの後、個人番号と唾液検査用の容器が配られて、一人ずつに仕切られたブース、と言っても小さなブースで机も何も無いので荷物も持ち込めず、ただ隣の人が見えないようになっているだけ、荷物は中央のテーブルに置いたままで!とのこと(貴重品含めて置いていくのは一瞬気がかりでしたが、そこは日本)。

 

噂通り梅干しとレモンの絵も貼ってあった―!

 

唾液を集めることの難しい小さな子は鼻でやる従来のテストも可能とは聞いていました。娘を見るなりスタッフのおじちゃんが「何歳?」と聞いてきて、5歳と答えると「5歳なら出来るよ」って唾液検査を勧められましたが、娘は「出来ない・・・」という。

 

チャレンジしたけど全然できなくて、近くのスタッフに話しかけるも「5歳なら出来ますから、3歳以上は出来ますよ、2歳でもできる」と言われ、頑張れと・・・。娘は涙目。「出来るから!」「出来るから!」って周りのスタッフから口々に言われるのですが、みんなができると言うのに出来なくて娘は泣いてしまいました。

 

「鼻で検査してもらえませんか?」とお願いして「30分は待ちますよ」と言われたのですが「それでも構わないので」、とお願いしました。同じ便で来た5人ぐらいかな、鼻のチェックになったのは。娘以外みんな赤ちゃんでしたけどね(笑)

 

検疫のところにある部屋に入り、ソファーで待機。アンパンマンのDVDが流れていました。子供が退屈しないようにしてくれている感じです。

 

鼻の検査は痛いらしいとは聞いていましたが、「手と足が出てきますから、お母さんはぎゅっと身体を固定してください!」と言われ娘を抱いて固定しましたが、そこは5歳、泣くこともなく手も足も出ませんでしたけどね。その検査をしてくれる男性がものすごく関西弁で、「ごめんやでー、ちょっと痛いからな、でも大丈夫やで、我慢しーやー」ってな感じ。なんか妙に安心する雰囲気(笑)

 

検査が終わって、指示通り歩いていくとまた書類のチェック。これねー、書類1枚になりませんかね?っていうぐらいあれやこれや配られる。日本でよくあるとりあえず読んで下さいっていう「案内系」の書類も多くて、娘のもあわせて何枚も持ってて「どれよ?」ってなります。なんかもうちょっとシンプルにできそう・・・。必須にしなくてもいいけれどオンラインでダウンロード出来て事前に準備できるとかないのかなぁ。

 

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そこで滞在先のチェック、今後2週間の健康状態の確認時、LINEでも健康状態の確認ができるけれどっていうのでお願いしたら「海外の電話番号で登録されたLINEは不可」というもうよくわからないことを言われて、とりあえず不可らしく、電話での確認らしい。この時の電話は国際電話でも日本で繋がるならOKとのことでした。

 

「明日から毎日、2週間連絡入れますからね」とのことだったので「本当に毎日連絡が来るんですか?」と聞いたら、「実はここからは隔離中の滞在先の保健所管轄なので、毎日連絡するかどうかはその保健所によるんですよー」とのこと。

 

ちなみにうちは2回電話がありましたがそれ以降はメールで毎日午前11時までに、前夜と朝の体温を測って健康状態を報告してください、とのことでした。

 

こんな感じ↓

 

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そんなやり取りを終えて待合スペースへ(ゲートの1つを便ごとに区切って待合エリアになっています)、そこにモニターがあり、個人番号が表示されたら入国審査へ進んでください、とのこと(つまり陰性)。なんか受験の合格発表みたいな感じでした。ほぼ欠番のない「落ちる人いないんじゃない?」って合格発表みたいな。

 

この待合スペースに着いた時点ですでに私の番号は表示されていました。なので待ち時間ゼロだったのですが、娘の検査は結果まで時間がかかるようで、みんなどんどん去っていき、最後は鼻でPCRチェックをしたメンバーのみが待合エリアに残った感じです。

 

書類には「陰性」というシールを貼られました。同時に陰性であることが一目でわかる赤い紙をもらいました。それを見たら「陰性」って一目でわかるので、とのこと。別にどこでもチェックされませんでしたけどね。ホテルとかに行く人は必要なのかな。

 

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その後はいつも通り入国審査、荷物のターンテーブルに着いた時には荷物はすでにベルトから降ろされていてすぐにピックアップ出来ました。その時点で到着から1時間後ぐらい。結構スムーズです。3月4月の頃って5時間待ちだったら早い方とかでしたよね、なのでかなりスムーズになっています。

 

久々の関空は、びっくりするほど人がいなくてシーンとしていていました。とりあえず到着!

 

家へ帰る途中、車窓から見える風景が「マスク、マスク、マスク」という感じで、犬の散歩、ジョギング、素振りをしている男の子もみんなマスクで、それにびっくり。それと同時に、日本滞在中はマスクは取れないな、と痛感。日本にいる皆さんはもう慣れすぎていて普通なんでしょうけれど、どこでも誰でもいつでもマスクというのが本当だったんだ!と。

 

PCRチェックに関しては、状況も日々変わっていくと思うのですが10月下旬の関空の雰囲気と言うことで、何かの参考になればと思います。

 

ポイントは(笑)

 

・ボールペンを忘れない

・子供に唾液を集める練習をさせておく

・お手洗いは機内で済ませておく方がスムーズ

・機内は前方に座ったほうが早く降りれるので何事も早く進む

 

という感じです。

 

参考までに流れ。

 

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