さて、日本での隔離生活です。
「14日間の待機をお願いする」
と言うことです。
わかります、海外からコロナを持ち込まれたら困りますからね。でも、正直な気持ちを書かせてください、非難の声もあるかもしれないけれど。
PCRチェック、受けてます。陰性です。もちろんチェックの結果が100%正しいと言えないのもわかります。到着したその瞬間から!とは言わないけれど、少し様子を見て健康状態に問題が無ければ2週間も待機する必要ありますかねぇ。もう一度言いますが、PCR検査受けてます。陽性者と接触したというわけでもありません。
ちなみにドイツの場合ですが、日本は危険地域扱いではないので隔離含め何もありません。日本にとってドイツは危険地域、呼称としては「入国拒否対象地域」です。というかほぼすべての世界中の国が対象ですけど。
なので、もしドイツで”仮に”日本を危険地域としたとすると、「5日間隔離後、PCRチェックで陰性であれば隔離解除」となっています。私個人的にはこれがすごく妥当な気がします。
何故そう思うかと言うと、日本が(私が見た日本はあくまでも一部ですが、大阪・東京・福岡等)あまりにも普通に生活しているから。
日本でも日々感染者数が増えています。でも、私が目にした日本の光景は「マスクはするけれど日常」という感じでした。レストランも飲み屋街も行ってないし目にしている光景にかなり偏りがあるとは思いますが、近場のショッピングセンターとか、駅(ラッシュアワーも普通にある!)とか、最後に滞在した新宿とか、もう凄いたくさん人がいて何も変わっていないように感じました。消毒液があったり検温があったり、今までと違うことは多々あります。でも、なんというか町や生活がいつも通りで、そのことに何よりも驚きました。
コロナ慣れ、なんていう言葉がありますが、そうなんだろうか。緊急事態宣言の頃はもっと違ったと聞きましたが、ソーシャルディスタンスとかあったんだろうか・・・。足元にマークは付いてるんですけど、もうあってないような感じにしか見えなかった。そもそもそんなにスペースが無いですよね。人も多いし、物理的に無理に感じる。
今はロックダウン中なので更に厳しいけれど、ドイツの方がその辺はちゃんと守られているし、レストランなどでは連絡先の提出が義務付けられていたし、店舗の立ち入り人数も管理されているし、なんかコロナであることをひしひし感じる生活なんですけど(そんなこと言いながらものすごい感染者が出ているのでそれが良いとはもちろん言い切れないのですが)、少なくとも「コロナを感じる生活」なんですよね、ドイツにいると。
日本にいるとコロナを忘れちゃうというか、普通過ぎてびっくりした、というのが私の感想。きっと地方や田舎などでは違うのかもしれませんが、私が目にした大きな街では少なくともそう感じました。
だから余計に、「ちゃんとチェックして陰性なのに、なんで2週間の隔離が必要なの?っていうか、みんなは大丈夫なの?」って思ってしまうんですよね・・・。
決まりなので従うしかないけれど、なんの拘束力もないし「お願い」でしかないわけで。とりあえず水際対策やってますよ!ってパフォーマンスのようにも見えて来る…。かといってどうすべきなのかもわかりませんけどね。
今回は隔離ってことで、実家にあった30年分近い写真を整理(また後日書きますね)、家の網戸を総張替!とかそんなこともやりました。
コロナ渦で帰国したからこその過ごし方でしたね。こんなに人にも連絡せず会わず、本当に珍しい滞在でした。
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