今日はTotensonntag。死者の慰霊日とでもいうのでしょうか、お墓にお参りに行く日です。この日まではクリスマスの飾りつけなどはスタートしないのが伝統。
とはいえ、最近はフライングしている人も多いですが、うちは旦那がうるさいのでそれまでは出来ません。(その1週間前のVolkstrauertagとの違いがいまひとつわかりませんが・・・)
ということで我が家はまだクリスマスの雰囲気ゼロです。
というのも日本から帰ってきて、これですよ・・・。
壁の補修を始めたらしい、っていうかもういいから!って何度も言ってるのに、気に食わないらしく何度もやっていてここ数ヵ月ずっとこんな感じ。
私たちが日本に行っているときにやっていたのに終わらず、戻ってくる日前夜は夜中の2時までやってたらしい、だから寝坊して空港に迎えに行けなかったんだと、なんだその言い訳?でもそこでグチグチ言っても壁の作業は大変なんだ!と逆ギレするだけ。
とにかく、早くクリスマスの飾りつけをしたい娘には「パパがここを片付けたらやるから」と伝え、旦那は日々娘からの圧力があるものの、テレビを見せたり一緒に遊んだりしてその意識をそらす、っていうか一緒に遊んでる時間があったら作業進めろや!って思いますけどね。
このあたり一帯、粉で真っ白です。はぁ、もうあきらめた。「ここ、まだ気になるよね?」とか言ってくるのですが「全く気にならないので1日も早くこの作業をやめて!」というの私の決まり文句。
キッチン・ダイニングの所なので本当にうざい。もううざいという言葉がぴったり。誰かうちに遊びに来てほしい、お客さんが来るとなるとこういう作業をガーっと進めるきっかけになるのに・・・。
娘が「クリスマスのクッキーを焼きたい!」と何度も言うので、その間に旦那の作業を進めてもらうという魂胆もあり、フライングですがクッキーを焼くことに。
でも材料を買っていないので、お砂糖は色の濃いキビ砂糖しかないし。まあでも何とかなる。
生地を混ぜるところから「やる!」というので手伝ってもらったのですが、最後までかなりの戦力になった娘、成長を感じます。
昔は結局粘土みたいに遊び始めて「もうやめる!」とか言って投げ出して、私が一人でひたすら焼くという展開でしたが、ほんと成長したなあ。
型抜きもぎっちり並べたら一度にたくさんできるという合理派。私に似ていて笑える。
結局のところ、この型抜きシンプルクッキーが1番美味しいんですよね。しかも「あー、焼きすぎた!」ぐらい黒いのがさらにおいしい。
他の種類を作っても毎回残ってしまうし、他のは多少割高でもパン屋さんとかケーキさんで売ってるのを買おうかな、と思ってます。
今日はお墓参りに行かないと。
3年前に亡くなった義理両親。私が一緒だったのは10年ほどでしたが本当によくしてもらえたし、こんなアジア人の嫁を本当の家族のように迎えてくれて、感謝してます。だからお墓参りもどちらかと言うと「パパ、ママ楽しくやってる?孫はこんなに大きくなったわよー!」と明るい気持ちで行く感じです。旦那はやはりまだかなり悲しくなって泣いていますが・・・。
「私たちは不死身よ」っていう感じで、生前話し合うことも避けられ、何にも準備せず他界、残された手続や大変すぎた実家のこととかで悲しみより怒りの方が強かった過去数年でしたが、ようやく暖かい気持ちでお墓参りに行けそうです。というか作業も終わったので開き直れた感じではあります。
さてさて、クリスマスの飾りつけはいつから始められるんでしょうかねえ・・・。
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