Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆「同じクラスになりたいお友達は?」という質問がある小学校

この夏からの小学校の入学が決まった娘。

 

入学希望時に提出した書類に「同じクラスになりたいお友達の名前」という欄がありました。聞いてはいたので、やっぱり書くんだーってな感じで、娘に聞いて同じ幼稚園のお友達の名前を書きました。1人しか書けません。

 

ただ、私、そのお友達の「苗字」が分からなくて、その子のママに連絡して、書類に書きたいから苗字教えて!と。ということで、その子のママはうちの娘が同じクラス希望で名前を書いたことを知っています。その子も娘の名前を書いてくれたみたい。

 

一応、相思相愛(笑)

 

 

 

 

苗字が分からず連絡を入れたものの、もし苗字もわかっていたとして連絡の必要がなかったとしても、あなたの子供の名前を書いたのよ!っていうのは伝えるほうがいいのかどうなのか、よくわからなくて。

 

うちの向かいの建物にLちゃんという女の子が住んでいて、幼稚園のクラスは違うのですが同じようにこの夏から小学校に行く子がいます。コロナの前、突然その子から誕生日会のお誘いがあって、その時初めてそこのママとやり取りをしました。

 

見た感じ若くて、ちょっとヤンキーっぽくて、タバコを吸いながら歩いてるのも見かけるし、よく若い男の人と散歩してて、私は気まずくて(気まずくなる必要があるのかはよくわからないけれど)男の人といるときは見えなかったフリ。Lちゃんのお父さんの影があまり見えないので、あの若い男は誰なのかなあと思いつつもそこまで深入りもせず。

 

 

 

 

一度、娘がLちゃんと遊びたいというのでうちで遊んだことがあるものの、その後はコロナになり同じクラスじゃないから幼稚園では行動が分けられていて、そんな子をプライベートの遊びに誘うのもな?と思ったので声はかけていません。

 

ただ、誕生日会の一件から向こうのママも会えば長い話はしないけど笑顔で挨拶してくれるし、なんせ向かいの建物なのでたまーに道端で会うので、その時はハローって挨拶したりするぐらいの距離感ではあり。

 

Lちゃんのママとは誕生日会や遊びの約束で何度かメッセージをやり取りしたのですが、送られてくるメッセージがブロークンドイツ、とでも言ったらいいのか、単語を省略してちょっとわからなくなるあの手のメッセージのタイプで(日本語だったら「よろしく」を「ヨロ」と書いちゃうような感じかなぁ)今一つメッセージの内容がつかめなかったりしたものの、私はLちゃんママに対してそんなに嫌な感じもないし、結構いい人なんだろうなーと心の中では思っている。

 

 

 

 

そんな先日、娘と公園で遊んでいたら、Lちゃんとママが通りかかり、娘を見つけてLちゃんが近寄ってきました。用があるのでほんの一瞬だけ遊んでいいよって言われていて、ママは公園の柵の向こうで見守っていた感じなのですが、話さないのもなぁと思ったので、ちょっと近くに行って「Lちゃんは夏から小学校よね?うちもようやく返事が来て行けることになったわ!」と伝えたら、「この子、同じクラスの希望にあなたの娘の名前を書いたのよー!」と言われました。

 

あっ、そうだったの!?って感じです。そうなんだー、同じクラスを希望してくれたんだ。そうだよね、別に片思いでも構わないかー。私が相手の親に言ったほうがいいのかな?とか思ってたけど、別に言わなくてもいいよなぁ、とそこでなんか納得。

 

家が近いので、同じクラスで仲良くなれば一緒に登校できたりするし悪くないと思うものの、ちょっとパンクな感じのママなので、ママ同士どこまで分かり合えるかは謎ですが、でも私はLちゃんのママ、見かけはヤンキーみたいな感じだけど、案外分かり合えるのではないかと勝手に思ってます(笑)

 

で、そもそもこの同じクラスになりたい子の名前を書くシステム、うーーん、いるのかなあ。でも友達と同じクラスだということで学校に行くモチベーションになるならばそれも悪くないとは思う。ただ、これから4年間の小学校では、クラス替えもなく(先生も変わらない)、幼稚園で仲が良かったからというだけで、小学校もその子とずっと仲良くいる必要はなくて、いろんな友達と知り合えばいいと思う。

 

色んな子に知り合って、この子とは合うな、この子は合わないなとかそういうことを学んでいくと思うんですよね。なのであんまりそのお友達に固執しないで、色んな子と仲良くね、とは思うものの、女の子ってもう5歳6歳の時点で「私たち友達よねー」って約束しあったり、仲間外れにされただの、私と遊んでくれないだのやいのやいの言ってます。

 

 

 

「みんなで仲良く遊びましょうね」っていう感じの日本に対して、「遊びたくないなら遊ばないでいい」っていうスタンスも見えてくるドイツ。先生がどのように声をかけているのかまではわかりませんが、「嫌なら嫌でいんじゃないの?」ってスタンスでしょうね、きっと。

 

娘にはお友達は一人って決める必要はなくて、色んな子と遊んでいいしお友達も何人いてもいいんだよ、とは伝えています。これから学校に行ったら仲良しの子ができるかもしれないしねー、と。

 

きっとこれからお友達関係のことでも悩んだり成長したりしていくんでしょうね。だんだん親としてのサポートも難しくなってくるなあ・・と。

 

 

 

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