今までブログ、インスタは見たり自分でもやっていて、Facebookは見るのみ、でも最近は私のお友達はFacebookでもあまり動きが無く、それ以外のSNSと言われるものは自分で発信したり見たりもしていませんでした。
Twitterは3年ほど前に仕事関連でほんの1週間程度だけ見たことがあったのですが、その時はたった3人をフォローしてその3人のツイートだけを見ていたので、活発なやり取りなどもなかったし、トレンドとか他の機能を使ったこともありませんでした。
昨年、コロナが始まったころからTwitterを見るようになりました。
ここ数年は災害時などにTwitterでSOSを発信したとかそういったことも聞くし、ニュースなども「Twitterで話題!」、とかも聞くし、全く触ったことが無いというのはダメだな、と思って仕組みも含めどのような物か見てみようと思って。
確かに色々面白い。一般のニュースでは出ないことも出ていたり、妙に詳しい人がいたり、システムダウンとかも公式Twitterの情報が一番早かったり。
ただ、Twitter独特の言い回しというか、言い方が好きになれない。個人が特定されないと何でも言っていいの?って。まあそういう場なんだと言われたらそこまでだし、そこで発言している人の意見が、どれだけ世の中の一般的な意見なのかもわからないから、話半分ぐらいで見るのが良いのかと思ってますが、無責任に発言する人も結構多いんですよね。
海外に住んでいるから、当事者だったりすることがあって(例えば水際対策とか)、そいうところで事実ではないことも多くて・・・。でも逆に変な忖度なく事実を伝えてくれる場であることも事実。
先日は、在外邦人向けに成田と羽田でワクチン接種開始、という話に対して「在外邦人」という事が何かをわかっていない人が多くてびっくり。海外永住の人?外国人?とかそういう理解の人も多いのね・・・と。納税していない人が何故優先されるの?外国人が日本人より先に打てるとかおかしい!とか・・・。
当事者や当事者に近い人じゃなければわからない事実も沢山あります。私も知らない世界が沢山あります。すべてのことを理解するなんて不可能です。だけど無知っていうのは恥ずかしいし、何らかの発言をする以上責任を持って発言したいと思っています。そしてわからないならばちゃんと聞く、調べる。それは常に意識して過ごしたい。
「ドイツ人と結婚したらドイツ人になるの?」
とか言われたことありますけどね。日本人と結婚した旦那は日本人になるんかーーーい!って感じですけど、純粋な疑問なのかもしれません。
在外邦人の話に戻りますが、「なぜ外国人が優先されるの!」とそもそも在外邦人という事の間違った認識ではあるけれど、その発信を見て、私自身が外国人としてドイツに住んでいて、もちろん合法に滞在していますが、ワクチンの件も含め「なぜ外国人が優先されるの?」ということを直接言われたことも無ければ、身近なドイツ人たちがそのように思っていることも聞いたことがありません。
それぐらい「外国人」が多いということもあります。ピュアなドイツ人の方が少ないんじゃないかと思うほど色んな人がいる。だから外国人としても住みやすいということもあります。私みたいなTHEアジア人にすら道を聞いてくる人がいる。
そして顔がアジア人だからドイツ国籍ではないとも言い切れない。国籍と外見は関係ありません。日本でもそういったことはここ最近は認識されてるとは思います。認識はされていてもまだそれが「あたりまえ」にはなってないように感じます。
最近よく聞く「ダイバーシティ」「多様性」、言葉だけがシンボルのように掲げられるのではなく、普段の生活に当たり前のように存在するような時代になることを望みます。そしてこのような状況になっていて、日本に住む外国人の人たちが根拠のない差別などを受けていないことを望みます。
とりとめのない話になりましたが、SNSとの向き合い方とか色々と考えるこの1年です。
✰⋆。:゚・*☽:゚暮らしにまつわるブログ✰⋆。:゚・*:゚✰
✰⋆。:゚・*☽:゚Instaglam✰⋆。:゚・*:゚✰
✰⋆。:゚・*☽:゚ランキング☆⋆。:゚・*☽:゚