このところニュースでよく出てくる「共同親権」の話。
離婚後の親権や養育費のあり方を見直す法制審議会（法相の諮問機関）の部会は１９日、民法などの改正案を巡って、離婚後も父母双方が親権者となる「共同親権」を選べる案を、中間試案に盛り込む方針を決めた。（読売新聞から抜粋）
というのがニュースでよく出てくる背景らしい。
この共同親権というの、周りでよく見ます。週末はパパのところにいる、今週はママのところ、みたいな子の話は普通に聞きます。
2年生からお友達と登校してくれたらいいのになー、と家の方向が同じクラスの子のママに話しかけてみたところ、この家庭もこの共同親権っぽいかんじで、毎日うちから通うとは限らないのよ・・・パパのところの場合はパパがパパの家から送って来るから、と。
そうなのねー、で終わる。別にその話を聞いて「え？なんで？」とも思わないというか、普通にそういう子たちがいるから。子ども本人がどう思っているのかまでは知りようがないけれど、そういうものとしてパパとママの間を行き来しているのかなあ。
女優の中谷美紀さんがドイツ人の方と結婚されて、お相手の前妻との間のお子さんが遊びに来て・・・っていう話をされていますが、ほんとそういう感じ。子どもの年齢にもよるのかもしれませんが、そうやって新しいママ（というよりは、パパの新しい奥さん）と良い関係が築けているというのは素晴らしいことだと思います。
でも一方で全く片親の姿が見えないというか、おそらくその場合は片親の親権なのか、そういう行き来がない子もいます。
6歳の娘もパパとママの間を行き来する友達のことをそういうものだと思っているし「なんで〇〇ちゃんのママとパパは一緒に住まないのかな？」なんて言いながらもそれを特別なものとか変なこと、という感じで思っている様子はありません。
うちのアパートにはゲイのお兄ちゃんたちのところに子どもがいます。そういや学校でも習ってたね。
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