少し前にドイツに住む日本人の友人の義母が亡くなりました。お義母さんは韓国人。もう何十年も前にドイツにやってきてドイツ人と結婚して息子2人を育てました。その息子のひとりが友人の旦那さん。
息子さんたちにはハングルを教えずドイツ語で育ててきました。
お義母さんが救急車で運ばれて、もう長くは持たないと宣告を受けて、唯一の親族である韓国に住むお義母さんの妹に連絡をしたかったのですが、家族は誰もハングルが話せない。電話にもハングル文字で登録されていたようで、わからない。
結局、仲の良かった知り合いの韓国人の方に何とか連絡が取れ、その方を通訳に韓国に連絡を入れたんだとのこと。
なんかね、すごく考えさせられました。
私にだって何かあったとき、旦那が日本の家族に連絡をしても意思疎通が図れません(弟は英語が話せますが)。
その時のために娘に日本語を教えているつもりではないですが、やっぱり娘には日本語を学んでほしい、せめて意思疎通が図れるように育ってほしい。
娘に日本語を勉強させることを私のエゴじゃないかな?と思うことも多々あって、でも日本にも家族やお友達がたくさんいるからそんなお友達とずっとコミュニケーションをとれるようになってほしいし。
旦那の両親が亡くなったとき、お友達とかに連絡が取れなくて困った経験もあり、私と旦那はそれぞれの大切な連絡先を表にして共有しています。
今回の友人の話を聞いて、またその連絡先をしっかりアップデートしなきゃね、ということとか、それ以外にも銀行だったり(一応ファイルはあるのでわかるけれど投資とかの詳細はわかりません)、旦那も私のことがすべては知らないので、日本のクレジットカードの事とか、VPNだったり続けて支払っているものなどの一覧があるわけでもなく。その辺もちゃんと作らないとな、と改めて。
色々と考えさせられた出来事でした。
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