Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆冷蔵庫の買い替え、無駄な時間ばかりが過ぎる・・・

3年ほど前に冷蔵庫の記事を書きました。

 

www.livingingermany.me

 

ドイツの冷蔵庫選びのつまらなさは過去の記事で書いたので端折りますが、結局そのまま買い替えず、今となりました。

 

冷蔵庫は昔住んでいたオーナーさんが無料で置いて行ってくれたもの。

 

2008年に購入されたというレシートまで置いて行って下さったのでかれこれ15年使っているものということがわかります。まだ使えます、でもいつ壊れるかもわかりません。3年前にもセンサーがおかしくなったし、そもそもこの冷蔵庫の下の冷凍庫のガラス扉は割れています。

 

そろそろ買い替え時でしょ?とこの3年伝えてきましたが、壊れてもいないので先延ばし。でも今年は暑くなる前に買い替えるよ!と宣言し、旦那も納得していました。

 

春の日本帰国から戻り、冷蔵庫を買い替えようと再度伝えたら、賛成してくれて「一番使うんだから好きなものを選んでいいよ」と言ってくれました。

 

とは言え、サイズは決まっている、色も決まっているというか選ぶほど売ってない。そこまで決まっていたらもうあとはどこのメーカーにする?ぐらい。何も他は変わりません。全く面白くない冷蔵庫選び。

 

今はエネルギーコストも高いので、エネルギー効率の良いものにしたい、でも良いものは高い、そして我が家は185センチ程度のものが欲しいのに、エネルギー効率の良いものはなぜかすべて203センチ。うちの冷蔵庫の位置からして2メートルを超えると圧迫感が出すぎる。

 

ということで、ほぼ選択肢もないまますべての条件が一致したものを2台選び、これかこれがいいと思うから、最後見て決めて!と旦那にURLを伝えておきました。

 

それが4月。

 

一向に進まない。「冷蔵庫見た?」と聞いても「エネルギー効率とかちゃんと見たいし、Bericht(独立検査機関みたいなところが調べた資料)を読みたい」とのこと。

 

じゃあ早く読めよ!って感じですが、毎晩のんきにテレビを見ています。

 

ほぼ3日に1度のペースで「冷蔵庫見た?」と聞いては「まだ」の繰り返し。そして私の送った2点は旦那的には何かの数値(エネルギーとか音とか)が納得いかないだのなんだの・・・。

 

そして5月に入り暖かい日が出てきて、娘が「アイスを買ってきて!」(夏場は小さなアイスを冷蔵庫に入れているのが定番)というのですが、「冷蔵庫が新しくなるまではアイスを買わないよ」と娘も冷蔵庫プレッシャーの仲間に引きずり込み、とにかく早く見てよ!とお願いする。

 

そして、ようやくBerichtを読みだした、しかも4ユーロ払って購入した資料。

 

そもそも、エネルギー効率とか1年使っていくらの違いの話をしてるわけ?どれだけ家計に影響が出るの?計算してみてよ!と促し、あまり大きな差は出ないということもわかった。

 

そしてなぜか今になって「今使っている(譲ってもらった)冷蔵庫の品番が知りたい」と言い出す。もうさ、15年も前の冷蔵庫の品番を知って何になる?という感じですが、ちゃんと資料は置いているのですぐに見せ、その時にレシートを見て結構上等な冷蔵庫だったんだなということに改めて気づく。

 

そして今日、お昼ご飯の後「ちゃんと冷蔵庫見て!」とまたお願いしたらPCを持ってきて、あれやこれや比較している。そして3つほどに絞り込んだらしく、私に画面を見ろと言う。ちょっと手が離せず、「とりあえず何が違うか教えて!」と言ったら、メーカーこそ違えど見た感じも中もすべて同じ、違うのはほんのちょっとの容量のみ。

 

ね、言ったでしょ、どこのメーカーも一緒なんだって!何にも面白くないんだって!という感じで、1番数値のいいものにしたら?と選んだものが、Low-frostでした。冷凍庫とかにつく氷ね、LowじゃなくてNo-frostにしないと!とまた探し直し。なんじゃそりゃ・・・。旦那が選んでいた3つは全てLow-frostでした。

 

ネットで見つけてBerichtで調べるも品番が一致しなかったりでBerichtもあんまり意味なくない?っていう状態で、もうね・・・ほんとすべて一緒に見える。

 

これだ!あっ、203センチだった・・とか、これだ!あっ、これもまたLow-frostだ!とか。そんなことを2~3時間やりましたよ。

 

私は今日は折れないぞ!今日は購入するところまでやるぞ!と思っていたので引き下がらず、引き続き調べて!と促し、何かを妥協しなきゃいけないっていう状態に。私はなーんでもいいからね、サイズと色だけよろしく!とそれのみ。その意見は最初から変わらない。

 

ない、見つからない、ないってー!とぶつぶつ言う旦那に、私が4月に伝えた2個の冷蔵庫、あんた却下したけど、見てみてよ!と今一度チェックしてもらうと、全ての条件が合致していました。

 

そりゃそうでしょ、私が見たんだもの。私が見て選んで伝えたのよ。勝手にBericht読まなきゃとか言ってたけど、結局私が選んだ2点がすべての基準を満たしてるでしょってな感じで、私のリサーチ力、なめんなよ!って感じですよ。

 

なんだこりゃ、時間の無駄。

 

結局、私が選んだものをオーダーしました。なんだこの展開。

 

そもそもエネルギー効率の良いもので186センチのサイズとなるとすでにもうほぼ選択肢がなく、そこで私が決めた2点。そしてそのエネルギー効率の表示方法が何年か前に変わっているため、旦那は勝手に「悪い」と思っている数値が「そこまで悪くない」ということも私は調べてた。

 

っていうかさ、あなたドイツ人やーん!

 

外国語として私が調べた情報のほうが正しくね???もう何なのよ!と呆れかえる冷蔵庫選び。

 

とりあえずオーダー完了。数日で届くようです。

 

ってか、もうこんなに時間がかかるなら壊れてくれて急いで買うことになったほうがよっぽどましだったわ!めっちゃ時間を無駄にした。

 

そして新しい冷蔵庫が来るというのに、何もハッピーな気分すらしない、何にも変わらない冷蔵庫がやって来る。

 

ドイツの家電選びはつまらない。

 

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