友達と一度でいいから一緒に旅行に行きたいよね!とずっと言っていたことがようやく叶いました!
行先はイスタンブール!
フランスもイタリアもスペインも、もちろんどこも魅力的なんだけど国境もないような欧州で、通貨も変わらない。なんかそういう感じじゃなくて、ちょっと違うところに行きたい!と思って選んだトルコ。
飛行機で3時間なのですが、言語も通貨も人も変わる。そして時差まである!2泊3日の短い旅でしたが、すごく遠くまで行った気分です。
ほとんど日本人やアジア人は見かけませんでしたが、観光客も多かったです。
なんと大統領決選投票日と重なり、どうなることかと思いましたが意外と静かでした。
友達が色々調べてくれて可愛いお店に行ったりしつつ、あとはブラブラと。
今、ドイツで生活していると近隣にもトルコ街的なものがあるし、真新しさみたいなのは無いのですが、それでもやはり本場は違う。
このバクラバっていうお菓子だってめちゃくちゃおいしかった!
朝ごはんにも食べましたからね、おいしかった!
道には猫や犬がたくさんいて、野良なんだろうけど、人々から可愛がられている感じで幸せそうにみんなが暮らしてる。
頭の上に羽が落ちてきたのに気づかずにいる猫。
気に入って2回も通ったカフェは看板猫が私の膝の上に乗ってきて寝てた(笑)。なんとも自由な感じ。
さて、そんなトルコですが私は2度目です。1度目は20年ほど前に母と弟と日本からのツアーで巡りました。バスで連れまわされたので右も左もわからぬままトルコを巡ったのですが、今回はイスタンブールのみとは言えトラムや地下鉄で地図を見ながら移動して、色んな面を見ることが出来ました。
少し残念だったのは活気や熱気みたいなのが無かったこと。空港に降り立って出口を出た時に「タクシー??」みたいな声かけもないところから始まって、バザールなどに行ってもガツガツした商売っ気が無い。
しつこいほどの客引きとか、無駄に日本語で話しかけてくる商売人とか、そういう人が本当に少ない。
淡々としてるというのんかなんというのか・・・。旅の醍醐味みたいなのが欠けてしまったような気分。
値切ってなんぼ!みたいな世界だったのに、「FIX PRICEです」って貼り紙のあるお店とかも。店員さんとの意地の張り合いみたいな値段交渉とか、最後それでも結局高く売れたんでしょ?ってな感じで折り合いがついて苦笑いで買い物する雰囲気とか、そういうのが無いんですよね・・・。なんか寂しい。
安心価格で買い物をしやすいと言えばそうなんだけれど、なんだかなあ・・・ちょっと寂しい・・・。これは時代なのか、それともコロナが世界を変えたのか、きっとトルコだけの話じゃない気がします。海外旅行の醍醐味みたいなのが欠けてしまった気がするんですよね。
20年前は夢に出てきそうなぐらい目にした目玉の魔除けも、なんだかひっそりしている感じで・・・。
なので、思っていた以上に「静か」という印象のイスタンブールでした。
物価はユーロで計算すると安いな、という印象。だけど凄く差があるというか、高いものも多くて、電車とかはめちゃくちゃ安いし、食事もローカルなところは安い、でも普通にお店で売ってる衣類とかは高いし、その幅がすごく大きく感じました。
そこまで贅沢もせず、地元のお店で食事したりしていたら、3日間で使ったお金はすごく少なくて、とても安い滞在費でした。ちょこちょこお買い物はしたけれど。
友人とは付き合いも長いのですが、多分旅行に行っても楽だろうなと思っていたらやはり同じようなペースで、気楽でした。朝もサクサクっと用意して計画通り朝も出発する感じ。
旦那とは出来ないようなブラブラして、お店に入ったりしながらののんびりした観光がとっても楽しかったです。
ドイツで生活するようになってトルコという国の文化や食事なども日本にいるとき以上に身近に感じるようになりました。だけど、本物のトルコはまた色々と違っていて、人もとても優しいし、道はガタガタしているけど(笑)、キャッシュレスで買い物できるところとかはドイツ以上に進んでる。
身の危険を感じるような荒い運転のボロボロのタクシーに乗って、渋滞を潜り抜けて着いたイスタンブール空港は、もうめちゃくちゃ綺麗で世界有数の空港で間違いないほどのすばらしさ。なんだか色んなギャップを感じたトルコの旅でした。
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