Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆醤油のわかる男

我が家でのBBQ。

サッカーヨーロッパ選手権、ドイツ vs.デンマークの試合を見よう!と

旦那が誘ったお客様達がやってきました。私達入れて総勢7名。

どんな7名かは前回説明したとおり

ドリンクは我が家が用意。肉は各自が準備。

サラダを1種類ずつ持ってきてねーと頼んでおきました。あと椅子も。

7名になった時点で足りなかった椅子・・・。

実家から椅子を借りてもやはりまだ1つ足りず・・・。

いつになったら買うのか・・・食卓の椅子(未だバルコニーの椅子と兼用です)

キッチンの一角でビュッフェスタイルにしました。

この右側の窓の下にご飯を並べました。

グリーンサラダとクスクスがやってきました。後は私が準備したサラダ。

みんなBBQ用のソースまで持ってきてくれました。

このような持ち寄りパーティーの場合、

持って行った容器でそのまま提供するのが普通。

うちにもこういう時に使う蓋付きの容器があります。ある意味必需品。

サラダ用のトングなども持参する人が多いです。

大勢のパーティーなどで間違って持って帰ったりしてしまわない様に

ご丁寧に名前を書いているケースも。

さてさて、続々とゲストが集まりましたが、

サッカーの開始時間に向けて食べ終わるには、さっさと焼かなければ!

ということで、焼きおにぎりはゲストが来る前から一足先に焼き始めました。

にんにく醤油を刷毛で塗りながらこんがり焼いていたら、

来る人来る人、相当不思議な光景のようで見入ってました。

何が不思議って、焼きおにぎりもだけど

女性の私がBBQの焼き担当ってことに(笑)

普通BBQは男性が勧んで焼くのがドイツ流。

不器用な旦那には焼きおにぎりをおいしく焼き上げることは不可能かと・・・。

ドイツ人はにんにくが苦手な人も多いですが、今回のメンバーはみんなOKとのこと。

ご飯3合分、計9個のおにぎりを焼きました。

7名に対して9個だから、足りるだろうし、なんなら余るだろうと思っていましたが

私、ありつけませんでした・・・。大人気でした。

にんにく醤油、好きなんですね~。

おいしいといってもらえるのはお世辞かなと思いましたが

余りにもあっけなく食べられてしまったのでびっくりです。

サラダやドリンクは勝手にキッチンから自分で取ってくるというスタイルにしました。

いちいち構ってられないし、飲み物も勝手にどうぞ~と

自由に冷蔵庫を開けてもらって、好きにしてもらいました。

そんな最中、1人の男性がキッチンに行ったと思えば

「お醤油借りるね~」とキッチンからお醤油を取ってきたのです。

私はキッチンのコンロの横に、このように

オリーブオイル、油、お醤油の3種類だけ外に出しています。

この黒い液体がお醤油ってなぜわかったのか、それが私には不思議で・・・。

うちの旦那も、「なんでそれが醤油って知ってたの?」って驚いていました。

その友人いわく、日本人はお醤油を塩コショウのように使うと知ってるらしく

さすがに日本人の家の台所にマギーはないだろう(液体マギーはこんな色らしい)

ならばこれは醤油でしかない!と思ったらしい。さすが!

お肉にも「お醤油があうねー」なんていいながらつけてました。

そして、誰もが怖がって食べなかった「紫蘇」の葉っぱも

その彼はお肉に巻いてお醤油をつけて食べて「おいしいー」と。

食事に対する冒険ってドイツ人はひときわ無いので、

ちょっとでも味見程度でもあまり食べようとしないのですが、彼は違いました。

聞けば、トルクメニスタンだったかウズベキスタンだったか

なんとかスタン人らしく、ドイツ人ではなかったのです。

ドイツで育ったから言葉も完璧だし、見かけもドイツ人っぽい白人なのですが

国籍は違うらしい・・・・。へえ~、まあ、どおりでアジアのことがわかるのね!

試合は無事ドイツの勝利で、試合後の記者会見などが一通り終わったらみんなは帰っていきました。私はみんなが話しに盛り上がっている間にささっとキッチンを片付けたり出来たのでやっぱり自分の家のほうがすることあるし楽かも!

そしてみんなが帰った24時前、そこから家中の床をモップがけ・・・。

旦那がやってくれました!結局土足OKにしてたので全員土足だったし。

翌日でも良かったかも・・と思いましたが、旦那は気持ち悪かったみたい。

あれ?日本風の生活に慣れてきた?

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